原発事故は過去ではない。都知事選告示日だから考える 

01 昨日、福島第二原発視察へ向かう途中で通過した福島第一原発10km圏内の国道6号線(※)で線量計を見ると、10マイクロシーベルトを超えていた。



03 道路周辺の家には人が立ち入らいようにゲートがかけられていた。今後、住んでいた人たちが戻れるのか、元のような生活ができるのか、全く分からない。
 この現実がなかったかのうように、原発を推進しようとしている政治家はたくさんいる。「原子力は明るい未来のエネルギー」だったのかを改めて問うのが、今日、告示の都知事選挙だろう。争点は多くあるが、電気を大量に消費する東京都民として判断をすべきだ。

04 福島駅から南相馬市へ向かうバスのなかで線量計を見ていたら、1マイクロシーベルトを超える地域もあった。立ち入り禁止区域でもなんでもない場所、しかも、周辺は雪が積もりバスの中での数値だった。これが武蔵野市、東京での数値だったらどうなるか。原発事故は過去のことではないのだ。

 福島第一原発事故で市内南部が住めなくなっている南相馬市で聞いたひとこと。「自分たちが使っている電気は東北電力の電気。立地地ではないから交付金などの恩恵は東電からはなかった。東電からもらったのは放射能だけ」

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※立ち入り禁止区域ですが許可をもらって通過しました。