中島飛行機変電室跡をどうすべき? 都立武蔵野中央公園パブコメは16日まで 

 すでに書いたが、都立武蔵野中央公園の東側に拡張される新たな公園についてパブリックコメントが募集されている。
 この公園に対して、旧中島飛行機変電室を保存してほしいとの要望書と2000筆になるという署名も提出されている。

 提出したのは、「武蔵野市の空襲と戦争遺跡を記録する会」。これまでにも保存を要望してきている団体だ。
 公園として整備することが前提であることや、壁が塗り替えらられていたりと戦争当時の姿ではないことを考えると現状のままの保存は難しそうだ。しかし、戦争を伝える現物が市内にほとんどないことを考えると、何らかの保存策が必要だろう。中間策としてモニュメントを残すという案も考えられるが、大きさや形状など誰がどこでどのように決めるのか、具体的なことが分からないのが課題ともいえる。

 この課題に対して、東京都がやることか武蔵野市がやることかがの線引きがあいまいで、結局、何をどこまで誰が残すのかが分からないままで何も残らなくなることが最も懸念される。武蔵野市平和の日を制定した以上、武蔵野市がもっとイニシアチブをとるべきではないだろうか。

 パブコメの締め切りは16日まで

要望書の内容は、同記録する会のサイトをご参照のこと

【参考】
都立中央公園拡充へ 中島飛行機の変電所跡はなくなる