脱原発は歓迎するけれど… 細川元首相の都知事選話

 朝日新聞は、東京都知事選へ向けて細川護熙元首相が候補者として浮上し、「脱原発」を掲げて小泉純一郎元首相との連携を模索していると報道している。
 細川元首相に民主党関係者が接近しているという話は漏れ伝わっているが(01/06 時事通信)、消えた話だと思っていたら、ここへ来ての報道だ。脱原発を掲げることは歓迎したいが、どうも腑に落ちない。


 この時期に報道するということは、時事通信以上のネタを得られたのか、もしくは、たんに掲載が遅れたのかと勘ぐってしまうがどうなのだろう。また、民主党から打診では嫌だったけれど、元首相同士なら出てもいいとなったのか、とも思ってしまう報道だ。
 このことも含めて、細川元首相が出馬するとすれば、週刊誌的な面白さがあふれており、有力候補になるのだろう。またまた後出しじゃんけん選挙になってしまうかもしれない。
 しかし、このようなことは本筋ではないのでは、と思う。国政の代理選挙ではなくは、東京都をどのようにするのかが見えていないのだ。元首相、元県知事、元大臣、元会長などなど昔の肩書で勝負するのではないはずだ。事前の人気調査で候補を決めるとか、勝てそうだから相乗りにというのも困った対応だ。
 私は前回、宇都宮さんの応援をしたが、今回は内紛が解決されていないこと(「澤藤統一郎の憲法日記」など)や民主党の態度も煮え切っていないこともあり、静観状態だが、どうも今回の都知事選挙、何かをはき違えているように思えてならない。それが何かと言い切れないのが、もどかしいのだが。