全国学力調査  武蔵野市の結果概要

 平成25年度「全国学力・学習状況調査」の結果概要が議会向けに公表された。武蔵野市の結果を見ると、平均正答率は全国、都内の公立学校と比較して高いとされていた。

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 調査は、全国の小学校6年生と中学校3年生を対象としたもの。全国的な学力や学状況を把握・分析し教育施策の成果と課題を検証し改善することが目的で行われている。
 あくまでも調査による結果だが、これまでの調査でも武蔵野市の学力は全国的と比較しても高い。何が決めてなのか明確ではないと思われるが、現状の教育施策が成果を出しているのだと思う。結果概要なので詳細は分からないが、今後もさらに充実していくことが必要だ。
 
 下世話なことだが、気になるのは他自治体としての比較、ランキングだろう。都道府県のランキングでは、1位が秋田県。東京都は8位になっているが、公表数値からでは区市町村別では分からない。2008年に公表された結果では、武蔵野市の小学5年生の正答率は全都で1位。中学2年生は5位と報告されていた。今回は結果概要としているため、現時点では分からない。

 全国調査は2007年に43年ぶりに行われたが、自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトチームの事業仕分けで、62億円かかる事業なのに「分析ができておらず、何のためにやるのかが不明確」「全数調査は毎年ではなく、数年に一度でよい」との意見が出され、今のままでやるのであれば不用とされていた。その後の民主党政権では全校ではなく抽出方式で実施。自民党政権に戻り4年ぶりで全校実施されたもの。
 全国調査をすべきかの是非の判断は難しいが、せっかく実施したのだから、調査することを目的ではなく、改善するためもの基礎データとして活用すべきだろう。改善されていくのであれば必要な調査だと思う。

【参考】
国立教育政策研究所 平成25年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料

47トピックス(共同) 学テ、底上げ進む 知識の活用力なお課題 上位県は固定化

朝日新聞 東京、全教科で平均上回る 全国学力調査

産經新聞 全データ把握可能 自公政権で安定 学力改善につながる

MEMORVA 学力テスト・公立小学校 2013年(平成25年度)都道府県順位

【資料】
2013年08月28日25年度学力調査結果の概要.pdf