外環道路 9月2日に市内で大深度法による説明会

 8月27日の市議会外環道路特別委員会で「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(大深度法)の手続きの流れについて市から報告があった。外環道路(東京外かく環状道路)は、地下40mより深い区間については土地の賠償や使用料が発生しない大深度法に基づく道路になることが決まり、その手続きに基づいて説明会が行われるというもの。

 外環道路は、練馬区にある大泉インターと東名高速を結ぶ道路で自動車専用(高速道路)と想定されている。武蔵野市を通過する区間は、すべて大深度となるので土地の買収などは行われない。地上部にある計画は外環ノ2で、この大深度法が適用される道路とは異なる。外環道路は国、外環ノ2は東京都が事業主体になる。

 委員会では今後、道路予定地の利害関係人が意見書を提出することができるが、市としてはどのように考えているか、との質問があった。
 法的には、地下に埋設物がある、あるいは何かの計画があることで道路建設への支障があるかについて意見照会(大深度法第14条第2項第9号)があるが、他にも意見書を提出すことができる。詳細は煮詰めていないが、これまでの国の対応について誠意ある態度かと言えば疑問で、データの提供の仕方についても課題があると考えている。沿線の首長会議も開かれていないので開催することや住民の意見を聞くだけでなく対応することも求めたいと市長が答弁をしていた。
 住民が求めるデータを公開することなどを市議会としても求めているが、市長が答弁したように十分とは言えない。この意見書がポイントになりそうだ。

 説明会は9月2日に市立本宿小学校で行われる。この後、事業認可へ向けて申請が行われるが、この時期については未定となっている。

【資料】
2013年08月27日外環_大深度法の手続きのながれについて.pdf

【参考】
東京リングステップ(外環道路のサイト)