武蔵野市 待機児対策として認証保育所3か所を公募へ

 武蔵野市が3か所の新規認証保育所を誘致する行政報告が8月21日の市議会文教委員会であった。公募条件は、26年4月1日に開設できることが条件。一施設あたりの定員は40名程度としており、最大で120名の定員が増えることになる。



 公募は運営内容などを事業者が提案し、内容を審査したうえで対象者を決めるプロポーザル方式となる。これは、開設するだけが目的ではなく、保育内容も審査をするためとしていた。開設場所は、市内の駅(武蔵境、三鷹、吉祥寺)の周辺。公募期間は、8月19日~9月11日。9月27日に選定結果を通知するとしている。対象事業者は、株式会社も対象となり開設経費と運営費に市から補助金を出す予定。詳細な費用は今後の補正予算で対応するとしていた。
 

 委員会では、今回の内容は評価できるが、181名の待機児をゼロにするためにさらに増やすべきではないか。認証だけではなく認可の新設も考えるべきと質問したところ、市長からは181名以上の定員増を考えているとの答弁があり、担当課からは認可も視野にあり、今回とは別に事業者が決まった段階で補正予算を組みたいとの答弁があった。

 気になるは、これまで武蔵野市内で認証などが増えなかったのは家賃などが高く採算を考えると事業者が進出できなかったことがあり、公募したとしても手をあげる事業者があるのかということだ。待機児対策が緊急課題とすれば、これまで以上に予算を付けて補助を増やすなどで誘致を進めるべきだと思う。また、保育内容が良いのであれば、3か所より増やしていいはずだ。このことを質問したところ、事業者からの問い合わせなどで3か所が可能と考えているが、予算も含めて柔軟に考えたいとしていた。評価ができる。緊急待機児対策が一つ進んだことになる。