参院選 原発事故をめぐる批判と反論

 情報が正しいかどうか判断がし難いというネット選挙が解禁による課題が浮き彫りになっている。7月17日、すずきかんを応戦する会が【福島第一原子力発電所事故への対応をめぐる鈴木寛氏への批判について】をfacebookブログで公表した
 ネット上での書き込みや他候補による街頭演説などで、鈴木寛さんに対する非常識な誹謗中傷が散見されるため、反証レポートを示し「事実をあらためてご理解いただきたい」との狙いだ。



 例えば、「当時、文部科学副大臣だった鈴木寛は、SPEEDIによる放射性物質拡散予測を公開しなかった」との批判については、原子力安全委員会及び官邸が判断することになっており判断する立場になかった、と反論している。詳細は、すずきかん(鈴木寛)を応援する会のブログをご参照を。

 今回の件で、言論プラットフォーム アゴラにジャーナリストの石井孝明さんが参考になる記事を書いている。引用させてもらうと『ネット選挙解禁は、選挙につきものの下劣さを、ネットを使って拡散するために行われるものではない。自由な情報の流通によって、選挙の投票での適切な選択を実現するためのものだ。ネット選挙で与えられた自由の背景にある責任を重んじながら、この権利を使いたい』というもの。
 ネット選挙解禁により、多く人が候補者について情報発信が可能になった。その反面、正しい情報なのかが課題になったといえる。一方で反論ができるのはメリットでもある。選挙となると応援している候補者や支援者の言っていることが正しいと信じてしまいがちだ。本当なのかかどうか、有権者のリテラシーが問われるのかもしれない。
 私は民主党員でもあるので、鈴木さんへの思いが強いかもしれない。だが、その分を差し引いたとしても、まずはこの反証も読んでから投票を考えても良いはずだ。

 課題は多くあることを実感しているのがネット選挙解禁。でも、だからダメではなく、いかに活用できるか。発信する側としても、受けてとしても、今後も考えていきたい。