仙川も一級河川って、おかしくない?  めがね橋架け替え工事

 桜堤2丁目で架け替え工事が行われているめがね橋の工事説明会が5月30日にあった。仙川がリメイクされ川の流れを変える工事のひとつとしておこなわれているものだ。住民の要望に応えるため、本来の工期よりも遅れているが、これは仕方がないこと。そもそもで考えると、橋のかかる仙川が一級河川であることに大きな問題がある。それも、水がほとんど流れない川なのにだ。

 めがね橋については、2012年04月18日にも書いている。当初は車が通れない橋として想定していたが、車も通行できるようにして欲しいという住民の要望が強く、市が設計を変更、今回はその中間発表という場だった。この会で意見を聞いて最終的な設計を行う。
 
めがね橋 設計の概要は図の通りだが、側道から曲がりにくいとの住民意見から隅切り(角)を大きくとって曲がりやすくしていることが特徴だ。
 本来であれば、橋の幅を広げればいいのだろうが、広げることで橋を強化しなくてはならず、そのための場所が取れないため橋本体の幅はそのままにして、このような形状としている。強化が必要なのは川が一級河川だからだ。仙川が多摩川の支流であるため一級河川になってはいるが水はほとんど流れていない。車の通行量はさほどないのだから気にしなくても、と思うが、決められているからできないのだそうだ。

 今回の策は、いわば苦肉の策だろう。住民には細かいところでの要望はあるようだが、早く作り直して欲しいと参加者から意見があり、異論がなかったことからこの形状で作られていく予定。住民要望に応えるため、本来の工期から遅れてしまったが、ほとんど水が流れていない川なので急ぐ必要はない。この対応は評価をした
い。
 それにしても、この川が一級河川というのは納得いかない。一級河川ということだけで、工費が余計にかかっているのだ。このような杓子定規なことは止めるべきと思い、市議会の委員会質問でも取り上げたことがある。市も要望を伝えているが、一級河川を管理する国には動きがないという。おかしなものだ。

めがね橋の位置はここ