これからも考えさせられる「X年後」

ドキュメンタリー映画「X年度」を観てきた。
1954年に行われたビキニ水爆実験で被爆した人たちのその後を追ったもの。水爆実験では第五福龍丸が知られているが、同じ海域で他の船も操業していたことは知られていない。当然ながら第五福龍丸以外の船員も被曝し、現在はその多くが癌を発症し死亡している。この事実がなぜ知られていないのかも探っている。そして、福島原発事故が起き、同じようなことが起きないか、とも考えさせられた。

 


 作品は歴史の闇に消えようとしている現実を追った高知県の教師、高校生やローカル局の長期取材で構成されている。2012年1月に「NNNドキュメント」(日本テレビ系列)で全国放送され反響を呼んだ『放射線を浴びたX年後』に新たな映像を加えた映画化されたもの。「民間放送連盟賞優秀賞」「早稲田ジャーナリズム大賞」なども受賞している。 現在、市民団体などの希望を募り自主上映会を続けている。私は西東京市で行われた市民団体による上映会で観てきた。武蔵野でもできないかとも思った。

【参考】
X年度 公式サイト

予告編