野党協力よりもまず民主党の建て直し 

 民主党の海江田万里代表が「参院選に当たっては他の野党との協力が必須の状況だ」と述べ選挙協力などを各党に呼び掛ける考えを示したと報道されている(「野党幹事長会談呼び掛けへ=細野氏、維新と選挙協力追求―民主」(時事通信 1月7日/yahoo)。
 先の総選挙の結果は、自民党票が増えたのではなく民主党の票を第三局で奪い合い結果として自民党が勝ったのではないだろうか。とすれば、第三局と選挙協力してどうなる? と思う。

 維新やみんなの党の立場で考えれば、自民でなくともまずは民主党から票を奪うことが先、そう簡単に協力するとは思えない。そもそも、総選挙で沈みつつある泥舟に手を差し伸べることはないと思う。案の定、「維新・みんな、民主を敬遠…野党選挙協力に暗雲」(読売新聞1月8日/yahoo)だそうだ。

 他人の褌に期待するよりも、泥舟をしっかりした船にすること。多くの国民に少しでも乗っても大丈夫と思ってもらえるようにすること。自民党や第三局から票を奪えるように民主党を再生することが先ではないか。そのうえでの協力要請なら分かるが、最初からこれではどうなんだと思う。