福島生まれの1歳の子ども 心臓移植手術への募金活動始まる

 東日本大震災があった翌月、福島で生まれた子どもが心臓を患い、海外での移植が必要になっている。しかし、個人では負担できない莫大な費用がかかるため、募金活動が始まっている。



 
 手術を待っているのは福島県石川郡平田村に在住の吉田葵彩(あおい)ちゃん(平成23年4月15日生まれ)。拡張型心筋症により、現在、東京大学付属病院に入院中だ。
 拡張型心筋症は、心臓の筋肉が拡張し薄くなり、やがては死に至る特定疾患指定の難病。葵彩ちゃんの心臓は極めて厳しい状況で、移植しか道が残されていないという。
 日本では臓器移植法が施行され、小児の臓器移植が可能となったが、ドナーが極めて少ないことや時間が限られていることなどから米国コロンビア大学病院による移植手術を予定している。しかし、莫大な費用が課題なため、有志による「よしだあおいちゃんを救う会」が結成され、渡航して心臓移植が実現できる費用への募金活動が進められている。

 募金目標額は、1億6500万円。2012年12月8日現在で2578万669円が集まっている。

 詳細は、よしだあおいちゃんを救う会 へ

 近況報告や振込先などがある。