受注建設会社が破産 境子ども園の開園に暗雲

 沖島工業(株)(武蔵野市中町)は、11月29日、東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。沖島工業は、来春開園予定の境子ども園の建設工事業者で平成24年3月から工事を行っていた。破産により、現在、工事がストップしている。境こども園は幼保一元化の施設ですでの25年4月入園希望者を募っており申し込みを終了している。現状のままでは、開園ができない可能性が高まっている。

 帝国データバンクによると、91年3月には年売上高約59億2200万円を計上していたが、近年は受注が減少し、2012年3月期の年売上高は約18億9800万円にダウン。不良債権もあることから破産となった。負債は約12億円としている。同社は、12月にオープンする八幡町コミュニティセンターの工事も行っている。

 破産については市から議会へ説明があった。現在、境こども園の事業主である財団法人武蔵野市子ども協会と受け付けている子どもへの対応などを協議しているという。具体的な対応は今後となるようだ。開園が間に合わないと待機児対策も遅れることになる。また、桜堤児童館で保育している子どもたちの行き場も考えなくてはならない。
 子ども施策全体の大きく影響することになる。さらに詳しい情報が入り次第、お知らせします。