23年度決算認定へ

 9月25日の決算特別委員会最終日で平成23年度決算の認定審議があり、採決の結果、全会派一致で認定(賛成)となった。
 各会派の賛成理由は28日の本会議で述べられると思うが、決算特別委員会での理由は次のような内容だった。



 東日本大震災、福島の原発事故があり、多くの課題あったなか柔軟な姿勢運営を行ったこと。財政指数を見ると堅調に市政運営が行われ、今後の公共施設建て替えに向けての基金も増やしていること。全小中学校のクーラー設置、防災対策、放射線対策、平和事業の拡充などを評価するというもの。
 一方で市民目線での情報発信の必要性や財政援援助支援団体(外郭団体)の決算については時間的な制約や、現在では市職員が出向しているから答弁ができるが、いなくなれば答弁ができなくなることを考えれば今後、課題になる。学校給食の財団移管や武蔵野プレイスのオープンがあった節目の年。このことをもっと認識すべきなどの意見もあった。

★23年度は東日本大震災があってすぐにスタートした年だ。しかし、議会に提出された「主要な施策の成果に関する説明書」(平成23年度決算付属資料)には、東日本大震災についてまったく触れられていなかった。まるで何もなかったかのようにだ。
 この認識については、大きな課題があると思う。
 なぜ書き込まなかったのかを考えると、東日本大震災が市政に関係ないとは思えない。とばれば、決算が単なるルーチンワークになっていないだろうか、と思うからだ。

 東日本大震災で、価値観が変わったと私は思っているが、いったいこの差は何だろうと思った。事実、決算審議でも東日本大震災についての質問が最も多かったと思う。全体的に大きな問題はないと思う23年の執行状況だが、このことだけは、考えなくてはならない課題だ。