小松島市議会 議会がiPad導入

徳島県小松島市議会が、iPadを全議員に配布し9月議会から使用を開始している。導入することで事務の軽減と議会運営の効率化が図れるという。



 毎日新聞(9月14日)によると、『費用は1台当たり1カ月5000円で、政務調査費と自己負担で半分ずつ賄う。紙を減らし年間50万円の経費削減を見込み、事務負担の軽減や連絡の円滑化も目指す。
 この日の予算決算常任委員会では、数百ページに及ぶ資料をあらかじめデータ化し各委員に配布。市側が「iPadの5ページです」などと説明』と書かれていた。

 議会に渡されれる資料をスキャンしてデータ化している身にとっては、パソコンで作成している資料なのだから最初からデータでもらたいと思っている。職員が印刷し議会へ運び議員に渡す時間(コスト)、紙代を考えれば費用的にも有利なはずだ。議会を開会する招集通知もなぜか紙でないとならない規則があるのが議会という世界。ペーパーレス化が必要だと思う。

 iPadの提案は池渕彰議員が提案し、議会広報特別委員会で決定して決まったのだそうだ。池淵さんは、9月12日のブログに提案した時は、やや不安もあったが、72歳になる大先輩議員の抵抗もなく、むしろ快くやってみようかと言ってくださったと書いている。何か新しいことを提案すると、ワケの分からないことはやらないほうがいい、となる例をよく聞くが、小松島市議会の場合は違ったようだ。

 小松島議会といえば議会基本条例を早期に制定し、事務事業評価を議会として取り組むなど先進的な議会だ。議員年金の掛け金の支払いを拒否していた議員もいた。先進的な議会だからできたのではなく、普通に考えれば使ったほうがいいとなればいいのだが。