先送りしている場合か

民主党のエネルギー・環境調査会は、『「原発ゼロ」実現を2050年代前半とし、さらに前倒しするため、15年に具体策を示すとした素案をまとめた。事実上、結論を3年間先送りする』という報道があった。報道だけでは詳細が分からないが、正直なところ、先送りしている場合か、と思う。


 民主党調査会の素案は、「原発ゼロ社会を目ざして」と題したもの。ゼロにするための課題をまとめてあるとしている。
 結論が出ていない段階なのでなんとも評価しにくいが、報道のとおりだとすると、最初から逃げてどうすると思った。何よりも「近いうちに」総選挙があることを考えれば、民意を分かっているのかとも思う。方向性や課題を考えていくことは必要だが、どこかの時点で腰砕けになってしまわないか。今必要なのは、めざすべき姿を明確にすることだろうと思う。
 グリーンテーブルの民主党地方議員有志で原発ゼロを明確にするよう党へ申し入れを近く行う予定だが、国会議員だけで決めてしまうことも考え直すべきだと思う。民主党のあるべき姿も問われているように思えてならない。