武蔵野市内の「いじめ」問題

 8月21日の市議会文教委員会で「いじめ」問題への対応について行政報告があった。報告によると平成24年度の1学期で「いじめ」と認定されたのは市立小学校で5件、市立中学校で1件があったという。

 東京都では、他府県が行っている年度ごとの調査とは別に「いじめ」に絞った調査を実施しており、今回は大津市の事件をうけて、「いじめ」と疑われるケースも含めて調査を行い、その結果が報告された。「いじめ」の内容は、冷やかしや悪口、仲間はずれなどで、上記の5件は現在では解消しているとしていた。
 また、加害者、被害者だけの問題ではなく、「いじめ」を許さない、生み出さない集団にしていくことも必要。教師など学校の全職員で対応し、学校だけでなく地域を含めて説明していく必要もあるとしていた。
 

★現状はないとのことで一安心だが、「いじめ」は調査して分かるものだけではないはずだ。氷山の一角かもしれないとの考えて対応することが必要だろう。報告では教職員が発見したものの他に、子どもや保護者からの情報で分かったケースもある。本市の特徴としては、担任の先生に相談していることが多い。また、あそべえ(全児童対策事業)や学童クラブ、地域からの情報も得られるようにしているとしていたが、これらのことは評価できることだ。より多くの情報を得られるチャンネルが必要だと思う。

【資料】
2012年08月21日文教_いじめ問題の解決に向けて.pdf