道頓堀川にプール!?

大阪の道頓堀川に、全長1kmのプールをつくろうという計画が動き出したと日本経済新聞(2012/8/1)が伝えている。技術的な問題もあり、すぐに実現とはならないようだが、このような考え方はおもしろいと思う。

 


 

 この計画の発案者は、大阪府市特別顧問で元経済企画庁長官の堺屋太一氏。地元商店会や南海電鉄で構成する「道頓堀プール準備室」が基本計画を発表している。
 基本計画によると、プールは発泡スチロールの浮き材を付けた「布函式」の水槽で、12~15mある道頓堀川の川幅いっぱいに広げ、内部を水道水で満たすそうだ。水深は、1.1~1.4m。長さは約800mで将来は1kmとしたいとしていた。
 初期費用は30億円程度。税金は使わずに道頓堀川周辺の企業や住民などから出資を募って「道頓堀プール株式会社」を設立し、金融機関などから借り入れ利益から返済する想定だ。
 プールの目的は、『大阪のど真ん中に見たこともない巨大なプールをつくり、観光客を呼び込みたい(堺屋氏)』というもの。『橋下徹市長は「面白くて、バカバカしいくらいのほうがいい」と前向きに検討する考え』(日経より)だそうだ。

 管理費がどの程度なのか、街中のプールでどうなるかは分からないが、この発想は面白いと思う。特に税金、行政頼みではないのがいい。本来であれば、道頓堀川を泳げるようにきれいにすることのほうが重要だとは思うが、身近な水辺への関心を呼び将来的に目指すとしてもいいように思う。東京でもできるように思うが、はたしてそこまでの発想はできるだろうか。