三鷹駅北口 1000台を超える駐輪場増設へ

 6月25日の市議会建設委員会で補正予算が審議され、JR中央線北口で新たに駐輪場を2箇所整備する予算が可決した。市の説明によれば、東急ストア西側に現在あるコインパーキング場を市が借用し、駐輪場として整備する。また、既存の三鷹駅北口駐輪場の南側にあるコインパーキングも駐輪場へと整備することで、合わせて1000台を超える収容台数が増えることになる。

 東急ストア西側のコインパーキング(中町1-8)は、今年の9月から整備工事を開始し11月頃に開設予定。24年度は定期利用として約620台、一次利用として約230台の計約850台を収容し、25年度からは運営方法を変更。一次利用の約930台を収容できるようにする計画だ。現在の土地の北側の一部は道路となる。土地は市が借用し、24年度の賃貸料は7か月分で1833万2000円。

 もう一箇所は、市政センターの西側にある三鷹駅北口駐輪場の南側にあるコインパーキングを駐輪場へと整備するもの。ただし、北口駐輪場の改修工事があるため、24年度は工事用の資材置き場などに使用し、駐輪場となるのは25年5月からだ。収容台数は、約190台で一次利用を対象としている。賃借料は7か月分で166万8000円。

 
 市の駐輪場整備計画では、三鷹駅北口周辺で7300台分を整備するとしている。現在の整備率は86.4%で、この2箇所の駐輪場が整備されることで目標値をクリアし、なおかつ若干余裕ができることになる。その後の整備については、利用状況をみて判断するとしていた。

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 自転車の乗り入れ台数が最も多いのが三鷹駅。今回の整備で現在よりもかなり収容台数増えることになり評価ができると思う。
 しかし、あくまでも借地。地権者が返却を申し出た場合には駐輪場がなくなることになる。三鷹駅北口という立地であり、高層ビルを建てられる地域であることを考えれば、民間売却の可能性は高いことになる。より長期的に使用ができる駐輪場をどのように確保するかが中期的な課題だ。

【資料】
2012年06月25日建設_中央通り自転車の整備について.pdf