東電値上げには福島原発の原価償却費込み  さらに、福島原発の再稼動?

 東京電力が家庭用電気料金の値上げを申請。電気料金審査専門委員会で審議されているが、そのなかで値上げの理由のひとつに福島原発の減価償却費を入れていることが分かった。さらに、値上げを審議している委員会で、もっとひどい発言もあった


 6月13日付け日本経済新聞によると、東電は電気料金の原価として900億円を計上しており、福島第1原発の5、6号機と福島第2原発の1~4号機の減価償却費として年414億円、人件費や修繕費など運営維持費として年486億円を原価に計上しているという。電気料金値上げ原価の半分が、使えない原発の費用ということになる。

 同新聞によると、『東電は家庭向け値上げの審査では、正当な理由もなく稼働率が著しく低い発電所は減価償却費などの原価算入を認めていない』としており、委員会では『再稼働の見込みがなければ原価として認めるべきではない』との意見があったという。
 この意見は当然としても、驚くべき意見もあったとしている。それは、『将来の稼働の可能性が全くないわけではない。(原価に)入れてもいいのでは』との意見だ。

 福島原発を再稼動させるのか!?
 
 まさかとは思うが…。結論は次回に持ち越されたが、こんな理由での電気料金値上げ、許されていいのだろうか。そんな電気料金は払いたくない!