6月議会一般質問

 6月議会で行われる一般質問の事前通告を行った。私の順番は14番。おそらく、6月14日の夕方になりそうだ。ご興味があれば、本会議場での傍聴、もしくはネット中継などをご覧ください。

 今回は、市として太陽光パネルによる発電を普及させることで脱原発を目指すべき。震災がれきの科学的な検証を市ができるのか、広域処理は施策効果を考えると低いのではないか。駅前などで手軽な健康検診をおこなうことで健康診断の受信率を上げ、健康増進へとつなげるべきでではないかの3テーマで行います。

 


市政に関する一般質問通告書

[1]脱原発への具体策について

(1)脱原発を明確にしていることは評価するが、原発の依存度を下げていくには、節電と再生可能エネルギーの普及を早期に行なうことが必要と考えるが、市としての方針を伺う。

(2)先の議会で提案したような省電力型の照明器具へと早期に交換することや市役所の一部で採用しているような蛍光管に反射板を取り付けることで、照明器具を減らしても照度は同じままにすることが技術的に可能となっている。このことにより節電とCO2削減となるが、市役所以外の公共施設、保育園や小中学校でも行なうべきではないか。見解を伺う。

(3)例えば、小中学校の蛍光管の本数と種類、電気料を市として把握しているかを伺う。省電力型の照明器具に交換することで初期投資は必要になるが、中長期的に考えれば、電気料金が安くなることや省電力型は一般的に長寿命であることを想定すればトータルコストはかなり下がることになる。資源の節約にもなる。具体的な数字で検討してはいかがか。

(4)市として再生可能エネルギーの普及へ努力を行なっていることは評価をするが、7月からの全量買取り制度が始まり売電を行なうことで中期的には初期投資を回収できると想定されている。脱原発を目指すのであれば、早期に再生可能エネルギーによる発電を進めるべきと考える。例えば、市役所東棟の屋上であれば構造的にも十分可能と考えるが、この場所を含め可能なところで早期に拡充をすべきと考えるが見解を伺う。

(5)再生可能エネルギーを普及させるには、初期投資を少なくすることが有効だと考えられる。長野県飯田市で行なわれているような市と市民による協働型ファンドを参考に武蔵野市としても普及促進のための制度を検討すべきではないか。
 

[2]震災がれきについて

 先の予算委員会で、安全の範囲内、申し入れがあればとの前提と市長会が東京都と合意をしたことを理由に受け入れを考えたいと市長は答弁をしている。復興支援は行うべきだが、前提条件を精査する必要があると考え以下を質問する。

(1)受入れの決定はどのような法的な根拠の元にどのような手続きで誰が行なうのか。

(2)安全性とは具体的には何か。

(3)静岡県島田市の災害がれきの試験焼却の結果において、4割の放射性セシウムが所在不明と指摘されている。市民グループの調査によれば・周辺で放射性セシウムが上がったとされている。このような疑問にたいして市として安全と言える根拠があるのかを伺う。

(4)国が安全としたとしても、その根拠には疑問が残る。本市には、放射性物質を扱える専門組織、専門職員がいないと考えられるが、どのように市として安全を判断し、安全管理を行えるのかを伺う。

(5)女川町へ視察に伺ったところ、がれきの早期処理はすべきと考えられた。しかし、石巻市に処理施設が建設されていることや事業費を考えれば広域処理の施策効果は低いと考えざるを得ない。また、広域処理に使う事業費を別の復興支援にあてたほうが、はるかに効果が高いと考えるが市長の見解を伺う。

(6)がれき処理について、国や都が決めたからではなく、市が自らの判断する根拠を持ち、市民合意のもとに最終的に判断すべきと考えるが見解を伺う。

[3] 健康施策について

今後の医療費増大が懸念も考えると健康施策の重要と考えられる。市としても国保の対象者を中心にさまざまな施策を行なっていることは評価するが、健康診断の受信率の向上に課題があると考え以下を質問する。

(1)現在、受診率向上のため、どのようなことを行い、効果(受信率の向上)はでているのか。

(2)受診率が上がらないのは、気軽に受けることができないことがひとつの要因となっていないか。

(3)民間事業者がソーシャルビジネスとして繁華街などで簡単に行なえる血液検査を行なっている。このことで、買い物先などで気軽に受けられるようにすることで受診率が上がり、疾病の早期発見につながることが考えられる。そこで、市が人が集まりやすい場所を提供する民間事業者(大型商店や商店街など)やこのような検診を行なえる事業者、医師会も含めた多様な事業者をコーディネートしていくことで、受診率を上げていくべきと考えるが見解を伺う。
                以上