学生が10年後の自治体を考えたら市議会は廃止

 
 5月30日付朝日新聞特集面に『学生が「理想の街」予算づくり 実在都市の10年後描く』の記事があった。『自分が50代になるころの街を思い描き、その実現に向けて10年後の予算を作ってみるという取り組みだ』だそうだ。年金への提案がある一方で、市議会は廃止としている。


 議会の廃止は、今後、スマートフォンなどが普及することから、市民一人ひとりが端末から投票する直接民主制にするばいいというもの。約3億円の費用削減にもなるとしている。
 議会の役目は、議場での手の上げ下げだけじゃないよ、と主張する議員は多いと思うが、それだけが仕事だと思われている現実がここにあるのだ思う。他にも仕事をしているというのであれば、それを明確に実感できるように伝え、納得してもらえることが議会、議員には必要ではないだろうか。
  
 流山市議会は、先に発表された日経グローカルの全国市区議会改革度調査では1位と議会改革の先頭を走る議会だ。スマートフォンを活用した投票などICTでも全国の最先端を行く。しかし、その流山市議会でも廃止となってしまうことを、下位の議会、つまりはほとんどの議会、議員が真剣に考えなくてはならないはずだ。
 面倒なことはやらずに、選挙だけ上手くやってしまえばという議員が、ホントなら廃止なんだけど。