歴史に学ぶ  袋井市が津波対策で「命山」を建設へ

 静岡県袋井市で津波対策として「命山」を建設する。内閣府の南海トラフの巨大地震モデル検討会が示した11.4mの津波へ対応するため、高さを12m以上のする高台の公園で800人を収容する想定だ。

 事業費は1億6500万円。海岸から1kmのところにあったパチンコ店跡地を活用する。津波対策だけではなく普段は公園として利用できるのが特徴だ。
 この地域では、昔から津波の被害があったことから避難用に村の中心に高い塚を築き、小舟を用意しておいたのだという。その塚を「命山」と呼んでいたのだそうだ。
 いつしかそのような塚がなくなり今日になっていたところを、過去の経験を再認識して建設するということだろう。歴史に学ぶことで命を防ごうとしていることになる。

 過去に津波被害があったところに建設されている原発はどうすべきだろう。

【参考】
ケンプラッツ 袋井市が「平成の命山」を建設、掘削残土で津波避難
広報ふくろい 2006年8月15日号
朝日新聞 過去の津波被害有無、初の調査開始 原発集中の若狭