どんど焼き焼却灰の放射性物質

donndoyaki
 今年の年明けに行われたどんど焼きで燃やされた焼却灰について、市が検査機関に依頼した放射性物質検査の結果が公表されている。
 3地区の焼却灰を検査したところ、kgあたり91.2~508ベクレルと差が出ていた。放射性物質に汚染された廃棄物の指定に関わる基準の8,000ベクレル/kgと比較すれば低い値だが4月1日から始まる食品の新基準値、100ベクレル/kgと比較すると高いことになる。どんど焼きの焼却灰についての基準はなく、これまでに検査したことがないので、今年だけ高いのかは分からない。危険性についても不明だ。
 来年度のどんど焼きをどうするかは、今後検討される。



 検査機関を行ったのは(株)環境管理センター。セシウム134と137について検査し、上記の数値は合計値となる。試験方法は、固体試料含有試験(高純度ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトル法)。

 どんど焼きで使う松飾などがどこで生産されたかが分からないことや地区によって差が出ているので、何が原因で、なぜこのような数値になったのかは不明。通常、焼却灰は小学校にある農園などの肥料にしているが、今年は市が引き取り管理をしている。
 
 原発事故は、武蔵野市のこのような伝統行事にまで影響を与えているということ。このような状況があるなかで、原発の再稼動をすべきだろうか。私は安易にいいとは思えない。

【参考】
武蔵野市  どんど焼き焼却灰の放射性物質検査について(PDF)