防災用品としてのカセットガス

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 平成24年度予算審議のさい、カセットガス(ボンベ)を燃料とした発電機を防災用品として備蓄していきたいとの答弁があった。カセットガスを燃料とした発電機は、最大で約2時間運転できないが、と質問をしたところ、カセットガスはガソリンなどと違い備蓄が容易なので大量に備蓄できるとの答弁だった。簡単な操作でできるのがカセットガス。防災用品としても、より注目されそうだ。



 カセットガスを燃料として発電機「エネポ」(ホンダ製)は、取材で借用したことがあり、簡単な操作で使用できること。コンビにでも燃料を買える手軽さや電気が安定していること、横に寝かせて運べ、専用ハンドルで移動も簡単なので便利だなと思っていた。発電時に音はするが、ガソリンの発電機に比べれば静かなものだろう。難点とすれば、最大で約2時間(カタログ上は2,2時間)であることだ。

 答弁では大量に備蓄が可能としていたが消防法(9条の2)では、合計が300kg以上になる場合は、消防機関への届出が必要となっている。もっとも、カセットガス一本を200gとすれば、1500本以上の備蓄が対象になるので、学校などでの備蓄では実質的に対象にはならないのだろう。enepo2
 審議のさいには、カセットガスを燃料とするのは、現在でも備蓄されているカセットコンロの他に、ランタンがある。燃料が同じなのだからカセットガスのランタンも備蓄してはどうかと提案したところ、検討してみるとのことだった。電気がなくなり、最も困るのは夜の暗さではないだろうか。備蓄しておくべきだろう。

 手軽に扱えるカセットガス。防災用品としてこれまで以上に注目されそうだ。