がれき処理 議員の反応

 24年度予算審議審議で震災がれいきの受入れについて、議員(委員)からの意見が示されていた。他の自治体に先駆けて積極的に受け入れるべきと主張する議員がいた一方、現地で処理するのが基本と主張する議員もいるなど見解は分かれていた。



 震災復興へ協力することは誰も反対はしないだろう。だが、震災がれきをわざわざ遠方まで運び処理することがいいのか。がれきを沖縄まで運んで処理する計画もあるというのだから、税金の使い方として効果的なのかの疑問を私は思っている。現地で処理したほうが雇用を生み出すのではないか。がれきを運んだとしての、その後の土地利用はどうするのだろう。
 市の答弁では、費用は被災地が持つことになる(財源は国だとしても)のだそうだ。となると、被災地で他に使い道はないのだろうか。放射線への対応も、本当に信頼できる計測なのかも分からない。
 
 このような状況で、とにかく受け入れるのが正しい、日本人なら当然だといった風潮はいかがなものだろうか。感情論、精神論ではなくもっと科学的に考えるべきと質問をしたところ、市もそうしたいとしていた。ぜひとも、受け入れを考えるのであれば、これらの課題を決定する前に考えるべきだ。

 市が受け入れるとなると、クリーンセンター(焼却場)の運営委員会に諮り、そのうえで説明会をするとしていた。受け入れを考える前に、課題を整理する意味でも市民との議論をすべきではないかと提案をしたが、現状では想定はしていないようだ。決まる前に情報を出し、科学的な議論を市民と積み重ねた上で決めるべきと思うのだが。

 現状で受け入れが決まったのではないが、遠くない時期に武蔵野市でも震災がれきの受入れで賛否が問われるかもしれない。