桜野小の児童数 平成30年に573→943~976名へ増加。教室確保が課題

sakurano  2月3日の市議会文教委員会で大型マンションの建設などで児童数の増加が予想されている市立桜野小学校地区の児童数推計の行政報告があった。
 推計によると小学1~6年生の合計児童数で平成24年度が59名増の632名。その翌年からも年々増加し976名(シナリオ1:平成30年)~943名(シナリオ3:平成31年)がピークとなり、平成23年の児童数573名から最大で403名の増える。しかしその後、減少していくとされていた。児童数増加により、心配されるのは教室が足りるかだが、現在よりも4教室を増やすことは可能としていた。


 市では、「武蔵野市立桜野小学校児童数増加対策検討委員会」(委員長=教育部長)を設置し敷地内で校舎の増築も含めて教室の対応策などを検討するとしている。
 桜野小の児童数については、これまでにも推計をしており、その結果、現在の北校舎を建設している。しかし、これまでの推計よりも児童数が増えることが予想されたことから、再び推計をしたもの。前回の推計と異なる結果となったのは、当時は大型マンションの販売が伸びていなかったことを理由としていた。

 国は35人学級を進めており全学年で実施となれば、さらに教室数が足りなくなる可能性もあり、児童数増加への教室数が足りるかは未知数だ。音楽室など特別教室を普通教室に転用した場合、特別教室での授業をどうするかの課題もある。
 児童数は増加した後、将来的には減少すると推計されているため、校舎を増築すべきかは慎重に考えなくてはならないが、どのようにすれば最善かを早期に検討する必要はあるはずだ。委員会では、学校区域を変更することで児童数増へ対応するのかの質問があったが、答弁を聞く限り、現在では考えていないようだったが可能性は否定されていない。今後、課題になるかもしれない。今回は速報。今後も注目したい。

【参考】
2012年02月03日文教_桜野小地区における児童数の増加について.pdf