「「暴力的な脅し」で放射能被害への菅谷松本市長講演が中止に

 1月26日に横浜市内で菅谷昭長野県松本市長の講演会『横浜で子どもたちを放射能から守るには』が予定されていたが、菅谷市長から『暴力的な脅しであると感じられる』ことから中止の申し入れがあり、開催を中止したと主催者の「横浜の子どもたちを放射能から守る会」が発表した。



「横浜の子どもたちを放射能から守る会」のサイトには、講演会中止のお知らせと菅谷市長の秘書からの手紙が公開されている。この手紙によれば、

『横浜のお母さんから、横浜市での講演を是非にとの依頼が有り、これをお受けして、今日まで主催者様と共に準備をしてまいりました。

ところが、平成24年1月22日(日)、電子メールが松本市役所の各課に送られてきました。また、1月23日(月)午前、ある報道の主筆と名乗る男性から電話があり、前述のファクスと同じ内容を述べながらメールと同様の質問をしてきました。「皇紀」、「反社会的人物」や「暴力団組長関係者」などの文字の記載があり、「公安委員会・捜査2課に聞け」と発言するなど、普通の人である私どもにとりましては、暴力的な脅しであると感じられるものであります。

このように不穏な事実が発生してしまった以上、菅谷市長が講師として出向いて講演を行なう環境が整備されているとは言いがたく、また松本市長という公人に、もしもの事があった場合には取り返しのつかない事態となりますので、身の安全を確保するためにも、講師を辞退していただくこととなりました』と理由が記されている。

 開催することで会と菅谷市長の安全などが脅かされると考えれば中止は仕方がないと思う。だが、なぜ講演会を開催してはならないのか。電子メールの詳細は分からないため、なぜ送ったのか理由は分からないが、「脅し」であれば憤りを覚える。
 
 菅谷市長は、チェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシに渡り、約5年間、現地で甲状腺がんの子ども治療にあたった外科医としても知られ、「放射能汚染内部被曝の長期的課題や健康障害を自治体の長として語れるのは私しかいない」と公務に加え、講演活動などを続けている。

【参考】
@横浜ママパパの放射線だより 講演会中止のお知らせとお詫び