雪で空間放射線量が微増

120124

昨夜の大雪で放射線量が増えているのでは? との情報をいただいた。今朝、近所の公園で計ってみたところ、若干、高い数値となっていた。注意は必要だろう。


近所の積雪面での数値は、0.09~0.105マイクロシーベルト/h。地表から約1mでは、0.08~0.09程度だった。通常が0.06~0.07程度なので若干増えているようだ。空気中の放射性物質が雪とともに降下し地表面に集められることから空間線量率は一時的に上がるといわれているが、その傾向を示していることになる。

120124-2 共同通信が文科省のデータとして、1月20~23日の間、東日本で空間線の上昇がやや目立つと配信しているが、このことも影響しているかもしれない(共同通信2012/01/23 21:30配信)。
 東京都健康安全研究センターが小平市で計測している一時間ごとの大気中放射線量の最新データを見ると、『2012/01/23 22:01~23:00で平均値が0.100μGy/h(マイクログレイ/時間=マイクロシーベルト)となっていた。若干だが上がっていたことは確かなようだ。
 また、「【武蔵境】東京都武蔵野市境4丁目の空間放射線量(参考値)」では、簡易型測定器を使用し継続的に空間線量を計測しているが、ここでも以前よりも高いとしていた。

 数値が微増しているとはいえ、その核種は分からない。原発事故に起因するのかも分からない。「sorakuma」によれば、『東京に降っている雪をGe検出器(U8容器)にて簡易分析中。鉛214、ビスマス214がすごいです。途中ですがセシウムのピークはまだありません。』としている

 なにはともあれ、注意は必要だろう。絶対はないのだから。

写真上が積雪面。下が地表から約1m。計測器はHORIBA PA-1000 Radi