旧西部図書館はヤッパリ歴史資料館!? 住民と合意したのか【長期計画案】

 10月5日に市議会全員協議会が開催され、武蔵野市第五期長期計画(案)について議員との意見交換が行われた。多くの論点があったが、その中でも注目すべきポイントのひとつに旧西部図書館の跡地利用があった。計画案には、『旧西部図書館は、市民が利用可能なスペースを備えた歴史資料館として再整備する』(22ページ)と書かれていたからだ。



 旧西部図書館については、議会として周辺住民と協議してから決めるように求める決議を全会一致で可決している。それにも関わらず、再整備すると記載していることは明らかにおかしなことだ。いつどこで誰がどのように意見を聞いたのかと質問をしたところ、策定委員からは住民と合意をしていると聞いていると答えた。しかし、議会には今まで住民と話し合ったことは伝えられていないし、私自身も全く知らない。その状況で検討ではなく再整備すると断定的に記載していることは問題がある。間違った情報を元に判断している、と指摘し、せめて周辺住民と早急に活用方法を検討すると記載すべきではないかと提案をした。

 旧西部図書館については、私を含めて4名の議員から質問があった。どの議員もこの記載は疑問というものだ。策定委員からは検討するとの答弁だった。今後、計画案から計画となった時に記載がどのように変わるか、あるいは、そのままになるのが注目すべきだろう。住民との協議、議会との合意なくして進めるのかが問われることになる。

【参考】
武蔵野市第五期長期計画案