1回2000円から  市民団体が食品などの放射線測定開始 

 名古屋市で福島原発事故による食品や土壌汚染、海洋汚染などの問題に取り組むために設立された市民団体「未来につなげる・東海ネット」が「市民放射能測定センター」(Cラボ)を開設、市民から依頼された食品や水、土壌、母乳などの測定を行っている。費用は、測定下限値によって異なり、1kgあたり10Bq前後で2000円。5Bq前後で4000円。測定対象を1kg(1リットル)用意し、持参、もしくは郵送することで測定を行う。


 Cラボは市民が気軽に検体を持ち込み測定できるようにと設立された。測定器は日立アロカメディカル社製のNaI(T1)シンチレーション検出器。ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を検出できる。測定器の費用は約500万円で高木仁三郎市民科学基金から100万円の助成を受け、残額を寄付でまかなう予定。また、ボランティアで測定するスタッフの養成も行っている。今後、あまりにも高すぎる国の暫定基準値に対して、自主基準を設けることにも取り組むという。

 武蔵野市でも土壌への汚染が心配されているが、測定しようにも検査機関が限られていること、費用が高いことがネックだった。名古屋市で始まったこの取り組みは、費用も安く郵送でも受け付けてくれるので武蔵野市からでも利用が可能となる。朗報だ。

 

【参考】
未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター(Cラボ)