三鷹駅北口を武蔵野口へ  改名を求める陳情は否決へ

 8月18日の総務委員会で、JR三鷹駅北口を三鷹駅武蔵野口に改名することに関する陳情が審議され、賛成少数で不採択(否決)となった。9月の本会議でも不採択となる見込み。



 陳情は、JR中央線三鷹駅の北口は武蔵野市で南口は三鷹市となっており、駅の南北で異なった市なのは全国的にも珍しい。現状のままでは、北口が武蔵野市であることが分かりにくいこと。駅の開設当初には、武蔵野口があったことなどもあり、武蔵野市民全員の願いとして改名することが必要。改名するには、市長がJRへ要請することが必要なため、三鷹駅北口を三鷹駅武蔵野口に改名するよう市長が要望するように求めるとの内容だ。

 同趣旨の陳情はこれまでも出されており、改名するには、改名を求めたもの(=市)が負担する必要があることから、駅の改築などの機会で考えてみたいという市の考え方は示されていた。

 18日の審議では執行部への質問はなく、採決をしたところ、賛成は共産党市議のみであったことから否決(不採択)となった。

【視点】
 かつて、北口のことを武蔵野口をしていたこと経緯を考えると改名を反対するものではない。だが、今回の陳情に審議にあたって地元の商店主などのお話しを伺うと、一致して求めているのではないことが分かり、陳情文にあるように、武蔵野市民全員の願いではないことになった。
 また、北口には三鷹市上連雀1丁目に住む方々もいる。一方で武蔵野市御殿山に住む方々は南口を利用していることもある。改名を求めるのであれば、利用する住民や通勤、通学での利用者、三鷹市も含めて幅広い意見を聞いた上で判断すべきだと思う。そのため、現在では議会として改名を要望すべき段階ではないと判断して私も否決とした。
 

【参考】
三鷹駅北口を武蔵野口に改名すべきか