首都圏土壌調査の結果公表  武蔵野市の結果も

 放射NO!防御プロジェクトによる首都圏土壌調査の結果が公表された。公表された資料を見ると、豊島区でチェルノブイリ事故での高汚染地域のレベルとなる放射線量が検出されている。武蔵野市では御殿山での土壌調査結果が掲載されているが、高い数値とはいえないものだった。
 この結果を見る限りでは、部分的に高い数値があることを考えると、より細かな調査が今後も必要になるのだと思う 

 資料は、放射NO!防御プロジェクトのサイトを参照して欲しい。御殿山の数値は下記。

採取日 2011.06.05
採取場所 農地
採取住所 武蔵野市御殿山
ヨウ素131 0
セシウム134 14
セシウム137 20
セシウム合計 34

 会見では、高いところは昔とは違って隠せない。行政と市民が対立するのではない方法も考えるべきという趣旨の発言があった。そのとおりだと思う。行政、特に地方自治体は敵でもなく加害者でもない。原発事故でいえば被害者側だ。自治体が行っている測定費用などは本来は東京電力に請求すべきものだと思う。
 市民と行政が、互いに何ができるのかをともに考えていくべきだ。そのためには、まず情報を共有化と市民が何を望んでいるのかを行政がまず受け止めること。そのうえで、今回の土壌調査や空間放射線量のデータを元に何をどこまですべきか。可能な範囲はどこまでなのか。考えられるリスクを想定しながら、行政ができことは何かも含めて議論し行動することが、今、求められていると思った。