国会は何をやっているのか! 問題なのは総量。除染するにしても法律違反するしかない…

 2011年7月27日の衆議院厚生労働委員会で児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長が参考人陳述をした。映像を見ると、その熱意と迫力に感動さえ覚えた。今の国会議員に必要なのは…とも思えたほどだ。



 児玉氏が主張するのは、線量は総量で考えなくてはならない。福島第一原発から放出されたのは広島原発の29.6個分になる。測定もなぜ最新の機器を使わないのか。測定場所もスポットごとで行うべきで、半径20、キロ、30キロで分けるのは意味がない。線量の低い場所からから30キロ以遠の場所へ子どもが強制的に移動させていることがあり、一刻も早く辞めさせるべきだ。
 そして、子どもの被爆を防ぐために新しい法律を作って欲しい。私が南相馬市で除去をしたものをアイソトープセンターへドラム缶で持ち帰っているが、これはセシウムを車で運搬すること、受け入れてはならないという法律の違反だ。高線量のものを母親や先生に渡すわけにはいかないからだ。アイソトープセンターは最新鋭の機器を持っているが手足が縛られているのが現状だ。このようなことを放置しているのは国会の怠慢だ、とかなり強い口調で意見を述べていた。
 マスコミでは報道されていないこの陳述。まずはご覧ください。