中高校生のスポーツに特化した児童館 西東京市でオープン

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 西東京市にオープンした「ひばりが丘児童センター」を拝見してきた。体育館を併設しており中高校生年代のスポーツ活動に特化した事業内容が特徴だ。今年の2月に新設され、保育園、学童クラブも併設されている。


 訪れたのは7月3日。震災の影響で延期されたオープニングイベントがあったことから施設を拝見させていただいた。
 ひばりが丘児童センターの対象は、0歳から18歳としているが、中高校生のための設備が充実している。バスケットボールやバレーボールなら1面が取れる体育館(アリーナ)、高さ2.7メートルのクライミング用ウオール、ダンススタジオ、調理実習が可能なバラエティルーム、ミーティングルーム(学習室兼用)、ブックルーム(蔵書約900冊)、パブリックビューイングとしての利用可能な65インチのテレビモニターやエアホッケーもあった。他にキッズルームなどががあり、乳幼児への子育て支援事業も行っている。hibari01
 児童センターの開館時間は、一般開館が月~土曜日の午前9時15分~午後6時。小学生以下の利用不可で中高校生年代を対象にした夜間開館が、月~土曜日の午後6時~9時。日曜日は、第1・3・5の午前9時30分~午後5時まで。休館日は、第2・4日曜日と祝日、年末年始。
 
 施設は、一階が保育園。二階が児童センター。三階が学童クラブが二箇所となり、野外のグランドもある複合施設。施設の建設費は約10億円で土地はURからの借地。運営は民間が受託しており、保育園以外の管理運営は、学童クラブの保護者が設立したNPO子どもアミーゴ西東京が受託している。

【視点】
 日常の様子を拝見させていただいたのではないので、事業内容については良く分からないが、お隣の市が中高校生の利用に特化した体育館を持つ児童館を新設したことには、正直なところ、いい刺激を受けた。西東京市でには児童館が13館あり、他にも5館で夜間開館を行っており、平成22年10月には中高生年代の文化・創作に特化した下保谷児童センターのオープンもあった。児童館が一館しかない武蔵野市はどうなんだろうと改めて思う。

 施設があればいいのではない、と思ってはいるが、施設があるに越したことはない。この7月にオープンした武蔵野プレイスに中高校生の“居場所”がやっと設けられたのが武蔵野市だ。施設数ではなく内容で追いつくしかないのだろう。そして、いまだ活用方法が定まっていない泉幼稚園跡地や旧桜堤小学校への大きなヒントになるとも思った。

写真上;ひばりが丘児童センターの入り口。イベントや食事の販売の宣伝を中高校生が行っていた
写真下;オープニングン式典で挨拶する坂口西東京市長