武蔵野市の保育園と学童クラブ 節電対応で日曜保育実施へ

 夏の節電対策で企業が平日を休みして土日に事業を行うことが各地で行われているが、日曜日の保育園、学童クラブをどうするかが大きな課題となっている。武蔵野市では、利用者にアンケートを行った結果、全での保育園、学童クラブでは行わず、一部の施設を使う拠点方式で日曜日の保育を実施することになった。



 保育園と学童クラブの利用者で日曜保育を希望したのは保育園で9名、学童クラブでは7名だった。このため、保育園では市立境南保育園の一園。学童クラブは、4小(2名)、5小(3名)、境南(2名)の3園で実施することになった(カッコ内は利用意向者数)。保育園では、利用者の動向をみて、他の保育園での日曜保育も検討している。
 保育士と学童クラブ指導員は、残業で対応するとしているので、日曜日だけの人材ではなく、普段の保育士と指導員で対応することになる。

 実施されるのは、7月17日から9月25日までの日曜日。開園時間は、平日の開園時間の範囲内で保護者と協議の上、決める。日曜保育の料金は無料。ただし、平日が休日になった場合は、家庭での保育、育成をお願いするとしている。

 他自治体では、日曜日の保育を自治体が行わず、保護者が民間施設を探している例を聞く。武蔵野市では人数が少ないことも理由だろうが、いち早く対応したことは評価できる。しかし、節電でなくてとも日曜日の保育を必要している家庭はあるはずだ。夏限定ではなく、今後も日曜保育ができないか検討すべきだと思う。