議員力学会発足

議員力学会
 議員力学会(通称名) の発足式が5月15日にあり、正式に会がスタートした。議員力学会は任意団体。正式名称は、議員力検定議員1級合格者の会だ。平成22年10月から設立準備が行われていた。議員力検定の議員1級に合格した議員で構成されている。


 議員力学会の発会趣旨は、以下となっている。

『議員力検定は、民主主義の基本である議会政治をはじめ、広く政治の仕組みについて「議員力検定」を通じて学び、政治に参画していく切っ掛けや、議会の仕組みを市民として、議員として使いこなしていく力を養おうという趣旨があります。

 議員力検定議員1級合格者である私たちは、この力の更なる向上を考え、議員として持たなければならない「実践的議員力」(エートス)の向上を目指しここに「議員力検定議員1級合格者の会」通称「議員力学会」を設立いたします。

 「議員力学会」は、実践の場に活かせる調査研究・情報交換・交流を主体的に行い、会員の「実践的議員力」の向上を図るとともに、その活動を広く社会に発信します。
 また、会員は身につけた「実践的議員力」を議会活動に還元することにより、両者があいまって議会制民主主義のさらなる発展に寄与することを目指します』というもの。これからの議員、議会はどうあるべきか。民主主義のためにもっと学び、習おうと当日の資料に書かれていた。

 具体的には、検定試験がある時期にシンポジウムの開催などを行う予定。議員1級合格者は以下の15名だ。来賓として祝辞の挨拶に立った新川達郎同志社大学教授は、議員や議会への不信感は根強いものがある。議員や議会とは何かを考える意味で議員力学会が発足した意味は大きい。議員力検定の合学者がこのような会を作り活動を始めることは、いい意味で想定外であり期待していると話していた。

 名古屋の例も出すまでもなく議会への不信感、不要論は根強い。地方自治法など基礎的な知識を持っていることを議員が自ら証明することで、この逆風へのひとつの“力”になるのだと思う。ちなみに議員一級に合格した議員で、この4月の統一地方選挙に挑んだ9名は、全員が当選したそうだ。残念に思うのは、合格者が少ないこと。もっと増えて欲しい。次回の検定試験は7月24日に予定されている。

斯波元気 下妻市議会議員
山中啓之 松戸市議会議員
堀部康 杉並区議会議員
遠藤浩 市川三郷町議会議員
尾崎剛司 静岡市議会議員
金子勝寿 塩尻市議会議員
竹内忍一 吹田市議会議員
中井孝紀 久御山町議会
大久保文雄 芦屋市議会議員
川名雄児 武蔵野市議会議員
高橋慎司 品川区議会議員
日下景子 神奈川県議会議員
阿部善博 相模原市議会議員
松本雄一 三重県議会事務局
早田吉臣 五木村村議会議員

【参考】
議員力検定