武蔵野市の緑被率  一番多いまちはどこだ?

緑比率

 武蔵野市の現在の緑被率は25.3%。5年前の調査時の24%から若干の増加になったことの行政報告が3月9日の市議会建設委員会であった。報告によると、民有地の緑は減少傾向にあるが、公有地による緑が増えたことからこの数値になった。

 では、突然ですがここでクイズ。市内で緑が最も多い町はどこでしょうか?



 緑被率調査は昭和47年から始まり5年に一回行われている。今回の数値は、平成22年8月に航空機を飛ばし撮影した航空写真と現地調査によって判定されたもの。昭和47年の緑被率は33.3%で平成6年の22.6%まで減少を続け、平成12年、17年は24%と横ばい。今回、若干の増加となった。

 報告によると武蔵野市の緑の多くは、公園や敷地内の樹木によるものが多く、この面積は市の面積の19.8%、212.37ヘクタールとなっている。ここに農地の34.77ヘクタール、草地の24.25ヘクタールなどを加えた数値が緑被率の元になったデータだ。
 民有地の緑は昭和元年に213.89ヘクタールだったが平成22年には164.68と減少。一方で公有地の緑は、平成元年に76.33ヘクタールだったものが平成22年には106.72ヘクタールと上昇している。

 市内の約四分の一が緑という数値だが、そんなに多いかな、と思ってしまった。じつはこれ、井の頭、中央、小金井公園という都立公園があることが最も大きな要素で公有地や民地での緑化も大きいようだ。

 町名ごとの緑被率のデータは下記のとおり。都立公園がある町が上位を占めていることからもこの結果は順当だろう。都内の他区市と緑被率を比較すると23区と26市を合わせた中で26位。多摩では25位と下から二番目だが、これは都心に近く過密したまちであることを考えれば善戦している数値だと思う。国立市が多摩最下位というほうが驚きだった。
 今後も、なるべく多くの緑、狭いところからも増やしていくこと必要だと思う。

<答え>
緑比率が高い町 ベスト5

1位 桜堤(46%)
2位 御殿山(45.7%)
3位 八幡町(39.7%)
4位 関前(32%)
5位 緑町(29.7%)

(画像は議会に提出された資料を加工したもの)