ツイッターで災害情報  武蔵野市は消極的

 総理官邸でも始めているようにツイッターが災害情報のメディアとして大きな力を発揮している。武蔵野市内でもハッシュタグ #musashino で多くの人が情報を発信し共有している。そこで、武蔵野市としても行うべきではないか、と予算審議のなかで提案した。ところが答弁は、検討はしているが…、という消極的なものだった。

 今現在でやらない理由は、成りすましへの懸念があること。利用者が少ないことだという。

 確かに懸念はあるかもしれないが、躊躇している場合ではないはずだ。 ツイッターには公式アカウントの認証もあるわけだし、何よりも情報はないよりもあったほうが何十倍にも良い。実際に今、流れている情報は市のサイトから転載しているものが多いのだから、市自ら行ったほうが情報は早く伝わることになるはずだ。

利用者は少ないかもしれないが、全ての人に満遍なくとどくメディアはないのだから、可能性のあるものは使うべきだ。実際に使っている人は、思っているほど少なくないと思う。もしこの論が正論なら、少数なら無視していいのかになってしまうことになる。

 何よりもツイッターであれば費用はかからないし、市の職員が現場に出てその場ですぐに情報を発信することもできる。写真だって送ることができるのに、なぜ躊躇するのだろうか。理由が分からない。事なかれの体質ではダメじゃないのか、と思った。
 今後の研究課題との答弁もあったが、そんな悠長なことを言っている場合ではないはずだ。多くの自治体ではすでに行っているのだ。