西湖レークサイドキャンプ村が廃業

 saiko02西湖レークサイドキャンプ村が廃業した。オートキャンプという言葉がはやる前からあるキャンプ場の草分け的存在で、フリーにテントを張ることができる私の好きだったキャンプ場だった。テレビのコマーシャルなどでも使われるほどロケーションは大きな魅力だったのに残念だ。



saiko03 昨年、このキャンプ場を訪れているのだが、そのときは廃業という言葉は聞かなかった。ただ、その昔にはやった小型のトレーラーハウスが使われないまま置かれている状態は何とかしないと雰囲気を壊していると思っていた。キャンプ場の方は、動かすのにもお金がかかるから、と費用面での苦労をにじみませていた。今から思えば資金的な苦労がかなりあったのかと思う。キャンプ場のオーナーは、キャンプ場専業ではなく本業があるため、そちらの苦労も大きかったのかもしれない。saiko01

 トレーラーハウスは、アメリカで使われていることもあり、野営からオートキャンプ、野外活動からアウトドアと業界がおしゃれになっていくなかで象徴的に多くのキャンプ場で使われていたものだ。しかし、車で牽引するために軽量に作られるため耐久性は劣っていた。また、アメリカの気候とは違う湿気の多い日本では早くから劣化してしまうものがほとんどだった。導入当初は人気があったものの時間がたてばテントの機能が向上しテントの面積のほうが広いということにもなってしまっている。結論から言えば、日本にはあまり適していなかったのだろう。 メンテナンスを頻繁に行える人ならいいが、どこまで将来を考えて導入したのかが今になれば問われるのかもしれない。ブームに飛びついてしまいランニングコストをみていたのかどうかだ。まるでバブル期にいろいろな設備を作り維持管理費で悲鳴を上げている自体体のように。

 クニマスの発見で注目されている西湖。このキャンプ場をなくしてしまうのは忍びない。なんとか復活はできないのだろうか。saiko04