樋渡武雄市長がたけのこ維新の会にパンチ。同感です。

 武雄市長の樋渡啓祐さんが、ブログ「武雄市長物語」で「やっぱり変だ、たけのこ維新の会」と書いている。民主党内におかしなグループを作っている動きについて新聞記者からコメントを求められたことから考えを書いているのだが、やり方の是非とはともかくとして『橋下知事や松井府議がそれこそ命をかけて進めている大阪都構想を実現するための大阪維新の会があまりにも可哀想』、『「維新の会」って名乗る以上は、民主党を出てから言えっていうの。もし、民主党に留まるんなら、民主党の中でしっかりモノを言え』、『このデタラメな動きこそが、日本の政治への信頼感、既存政党への信頼感を徹底的に毀損するものだと思っている。野党がやる部分は、僕も文句を言わない。しかし、決定権のある与党がやってはいけない、禁じ手。政治が漂流する。良い加減な自民党もそんなことしなかったよ』と的確で痛い“パンチ”を浴びせているのだ。

『特に今は、ニュージーランドの大地震に迅速、的確に一致団結して、対応すべきでしょ』、『かといって、自民党もダメですね。民主党が飲めない組み替え動議なんて、こりゃ、いじめ。建設的な対案を出そうよ。とっとと、政界再編して、民意を問うべし』とも書いている。
 正直なところ、今の民主党について書く気がしないのだが、私も“所属”しているツイッター学会の学長さんが首長という立場なのにここまで書いていることには衝撃をうけた。私も同じ思いだ。ただし、民意を問う前に予算は成立させて、何を問うのかを明確にしてからの条件付だ。とりえず目先の選挙に有利だからと政党やグループをころころ変えて議員にしがみつこうとするその考えが政治をダメにしているのだ。

 これは地方議員も同じ。私は民主党に所属しており、北風逆風突風下にある。統一地方選挙は死刑台へ上っていく気分とある民主党の地方議員が話していたが、そんな状況だ。でも、それでも所属している以上、内部から変えられないかを模索している。所属政党を隠して無所属を装ったり、他の党へ鞍替えしたりはしない。確かに選挙だけを考えれば不利かもしれないが、偽装することは自分にはできないことだ。その場しのぎの小手先政治が政治をゆがめ、今の混乱になっていると思うからだ。政治には信念が必要だ。議員になることが目的化してはならないのだ。

 とはいえ、北風は寒い。温泉で温まりたいな。