歩道橋のリユース

 かつての交通戦争から生まれたのが「歩道橋」。車のために人間が階段を昇り降りしなくてならない橋のことだが、近年になって歩道橋自体の寿命(約50年)が近づいたこと、バリアフリーの観点からも、いかがなものかとなり、各地で撤去され始めている。撤去された後はスクラップになるのが通常だが、まだ使える歩道橋がインドネシアで第二の人生を送っている例があった。こんな再利用もいいよなぁと思ってしまった。



 インドネシアで第二の人生を歩んでいる歩道橋があったのは大阪府守口市。児童数の減少など必要性が乏しくなったことや昼間の利用者が20人以下だったことなどから,維持管理費を抑えるために撤去する予定だったところ、平成18年に発生したジャワ島中部地震で崩壊した橋を復旧するために、撤去するのであれば譲って欲しいとの現地の声を災害復旧で派遣された大阪府の職員が聞きつけ再活用になったのだそうだ。
 費用は、撤去費用を大阪府が持ち、歩道橋を無償提供。歩道橋の再点検や再整備、現地への運搬費用は企業の協賛金や募金でまかない現地での建設費用はインドネシア政府が負担している。
 
 
 武蔵野市でも市立第1小学校近くの歩道橋が撤去され、南町コミセン前の歩道橋も撤去が考えられている。歩道橋の第二の人生、いや橋生かな、もちょっと考えてもいいのかなと思った。

【参考】
大阪府
 人と人との架け橋 歩道橋海外再利用 

ケンプラッツ
 大阪府が撤去した歩道橋がインドネシアで生活道路の橋として再生(無料の会員登録が必要)