富士高原ファミリーロッジ 売却の議案可決に

 12月14日の市議会総務委員会で富士高原学園ファミリーロッジがあった土地の売却についての議案が審議され、全会一致で可決した。土屋前市長から手紙をいただいていたが、質疑のなかでは、売却までも経緯の“見える化”をすべきとの指摘があったが大きな波乱はなかった。22日の本会議で成立する予定。

 売却先は、入札により決まっていたもので、富士高原学園ファミリーロッジがあった土地に隣接している昭和大学が落札している。売却金額は、4億6720万円。条例により議会の議決が必用であったため今回の議案となっていた。
 委員会では、土地売却について市民からの意見はあったのかの質問があったが、答弁ではなかったとしていた。市としては、売却先について、昨今の外国資本による売却も想定されことから慎重に検討し土地のある富士吉田市とも協議を行っていた。土地を他の事業で使うことの検討もしたが、経営的に見れば難しいと考えてきており、閉鎖の段階から売却は想定していたとの答弁もあった。
 土地は、市と市職員の共済会との共同所有であったあため、支出の割合に応じて41%を共済会のものと考え職員の福利厚生に使いたい。残りを子どもたちのために使うことを検討しているとの答弁もあった。

土屋前市長から売却を疑問視する手紙が議員にあったことや、先の決算委員会で情報提供に課題があるとの意見があったことから12月議会の注目議案だった。しかし結論は、波乱はなく可決ということになった。
 武蔵野市には他にも活用されていない土地がある。このような土地をどのようにしていくか、今後、注目されることになりそうだ。

【参考】
売却中の富士高原ファミリーロッジ

富士高原跡地は昭和大学へ