岡田幹事長/記者会見要旨 12/6

岡田克也幹事長/記者会見要旨
2010年12月6日(月)16時35分~17時10分
編集・発行/民主党幹事長室

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■冒頭発言
 ○常任幹事会報告(「防衛計画の大綱」見直しに関する提言ほか)
 ○社民党との党首対談
 ○訪中の日程について
■質疑
 ○鈴木宗男前衆議院議員の収監
 ○訪中の日程について
 ○小沢元代表の国会招致について
 ○旧新生党からの政治資金の流れについて
 ○「防衛計画の大綱」見直し
 ○民主党の新ポスターについて
 ○山岡賢次副代表陣営の報酬支払いをめぐる報道
 ○地方選挙について(茨城県議選ほか)
 ○1年生議員との昼食会を終えて
 ○野党との協力関係について
 ○沖縄協議会について
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★会見の模様を以下のURLで配信しています。
http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20101206okada.asx

■冒頭発言

○常任幹事会報告(「防衛計画の大綱」見直しに関する提言ほか)

【幹事長】それでは私のほうから、臨時国会が閉会いたしまして、これから税
制改正、そして予算編成という与党として非常に重要な仕事を行わなければな
りません。今日の常任幹事会におきまして、平成23年度予算に関わる民主党
「提言」(案)、平成23年度税制改正主要事項にかかる提言、税と社会保障
の抜本改革調査会「中間整理」、「防衛計画の大綱」見直しに関する提言、平
成23年度予算編成予算要望(案)の5本につきましてご審議をいただき、党
としての了承を行ったところであります。こういった党としての提言が、しっ
かりと政府の最終的な税制改正・予算案に盛り込まれるように、しっかりと党
として努力をしていきたいと考えております。

 なお、今申し上げた中の「防衛計画の大綱」見直しに関する提言に関しまし
て、玄葉光一郎政調会長あるいは吉良州司(外交安全保障調査会)事務局次長
からの提言を受けて、私から3点申し上げました。第1点は「党執行部として、
本提言の内容は是とする」。第2点「ただし、政府における本提言の実施に際
しては、政権運営あるいは国会運営等の観点も考慮しなければならない」。第
3点「執行部としては、この点を留保条件として付したうえで、常任幹事会の
承認を求めたい」、こういうふうに申し上げて、私の申し上げたことも含めて
了承されたということであります。今後、政府と具体的には協議をしていくと
いうことで、具体的な大綱への盛り込み、あるいは実施等については政府と協
議していくことにしたいと思っております。

○社民党との党首対談

【幹事長】社民党との党首対談については、先ほど、ぶら下がり(取材)で申
し上げたので、繰り返しては申し上げません。よく協議をしながら、お互い信
頼関係に基づいて、これまでもやってまいりましたが、今後とも、政権には入
っておられませんが、しかし、少なくとも内政面では共通の基盤に立っており
ますので、よく意見交換をしていきたいと考えております。

○訪中の日程について

【幹事長】以前この場で私の訪中について申し上げました。日程的にも「この
日程で」と申し上げたとおりでありますが、先方と調整していく中で、相手方
の日程の問題もあり、12月中にこだわらずに、むしろ1月以降で再調整をし
ようと、私の決断で、させていただいたところであります。行って有益な意見
交換を行うために、やむを得ないことかなと思っております。私からは以上で
す。

■質疑

○鈴木宗男前衆議院議員の収監

【記者】今日、新党大地の鈴木宗男前衆議院議員が収監されたが、そのことに
ついての受け止めを。

【幹事長】これは既定方針であったとはいえ、現職の議員、しかも有力な国会
議員だった鈴木さんが収監されることは、私自身もショッキングなことであり
ますし、大変残念なことであると思っております。

○訪中の日程について

【記者】訪中日程の再調整について、「相手側の日程の問題」ということを具
体的に、1月にずれ込む理由についてお願いします。

【幹事長】これは相手のある話ですので、あまり具体的に申し上げることはあ
りませんが、行って有益な意見交換が行われることを、当然双方共に考えてき
たわけですが、日程がうまく合わなかったということでご理解いただきたいと
思います。それ以上の意味はありません。「1月以降で」ということですが、
1月以降になりますと、私も国会日程があったりいたしますので、なかなか難
しいところはありますが、なるべく調整、お互いの日程のやり繰りをして、1
月に訪中できるようにしたいと考えております。

【記者】民主党の訪中団として会いたい人、例えば胡錦濤さんだとすれば胡錦
濤さんとの日程がつかないとか、そういう事情なのか。

【幹事長】具体的な名前を私が申し上げることはありません。

【記者】中国側から、いつぐらいにそういう延期の話が持ち上がったのか。

【幹事長】中国側から延期の話があったわけではなくて、こちらから「こうい
う方々とお会いしたい」というリストはお渡ししてありましたが、具体的につ
い最近、「この日程では難しい。また再度、1月以降で考えてくれないか」と
いうお話があったところです。

【記者】民主党が、日本側の希望としては通常国会が始まる前までに、という
ことで、1月上旬・中旬ぐらいに会いたいとか、そういう想定をしていること
はないか。

【幹事長】こちらの希望はいろいろありますが、相手のある話ですし、そこは
なるべくお互い調整を、折り合いをつけていくしかないということだと思いま
す。もちろん12月に行くことも不可能ではないのですが、やはり行く以上、
こういう重要な時期であるだけに、一定の成果を上げたいと考えて、延ばすこ
とにしたということです。

【記者】訪中に関しては公明党も14日ぐらいから訪中して胡錦濤さんに会う
予定と聞いているが、公明党のほうが向こうのトップとの訪問が実現して、今
回民主党とは会えないという事態についてはいかがお考えか。

【幹事長】公明党がどなたと会うかということは私は承知しておりません。で
すから、ちょっと質問のご趣旨が、どういう根拠に基づいてそう言っておられ
るのかよくわからないんですが。いずれにしろ、同じ日程ではありませんから
ね。

【記者】公明党は、報じられているところによると胡錦濤さんとか習近平さん
とか、それなりの要人と(会談すると)いうことだが、やはりそれクラスの要
人を民主党としては求めているという理解でよろしいか。

【幹事長】具体的なことは、申し上げることはありません。それから中国との
関係、ご存じの方は十分ご存じですが、事前にかなり時間を置いて誰と会うと
いうことが決まることは普通ありません。このタイミングで、誰とは言いませ
んが、この私たちの日程ではお会いできないので1月にずらしてほしいと言っ
てこられたのは、それは好意だと受け止めております。

○今日の政府・党首脳の懇談

【記者】今日昼に総理とお会いになり、政府と民主党の首脳の間で会談が行わ
れた。その中で総理から具体的な指示等はあったか。

【幹事長】いろいろな議論をいたしました。1時間ほどやりましたが、中身を
お話しすることはありません。

【記者】中身をお話ししないということだが、小沢さんの問題等についてはそ
の中で議論はあったか。

【幹事長】中身をお話しすることはありません。

○小沢元代表の国会招致について

【記者】先の臨時国会の間、11月上旬のわれわれのぶら下がりで、岡田幹事
長は、小沢さんの国会招致について、この臨時国会中にということについても、
幹事長の責任で実現に努力したいと言ったが、結果として実現しなかった。こ
の責任についてどう考えているのか。この努力は十分だったとご自身でお考え
か。

【幹事長】責任は感じております。したがって、努力中です。

【記者】昨日のテレビ番組では、自民党の町村信孝さんが、通常国会が始まる
までに目途をつけてほしいという感じの発言をしている。岡田幹事長としては、
来年の通常国会が始まるまでに国会招致について目途をつける考えはあるか。

【幹事長】先ほど申し上げたように、私としては努力を今行っているところで
す。あまり目途をつけるとかつけないとか、私自身は「努力をする」という言
い方を申し上げたいと思いますが、「目途をつける」とか「つけない」とか、
それは相手のあることですから、あまり軽々に言うつもりはありません。

【記者】この問題について会見でわれわれ何度も質問してきて、幹事長は何度
も「プロセスについては答えない」ということで一貫してこられた。臨時国会
が先週閉じ、これで一段落かなと思う。明かしていただける範囲でこれまでの
プロセスを教えてもらうことはできないか。

【幹事長】基本的に、まだプロセスですから。つまり目的は達成されておりま
せんので、途中で申し上げることは控えたいと思います。

【記者】国会招致だが、今、臨時国会が閉じて、次の通常国会が1月には召集
される見通しだと思う。通常国会が始まってから改めて行う考えなのか、それ
とも閉会中審査も視野に入れた対応になっているのか。

【幹事長】プロセスをお話しすることは避けたいと思います。

○旧新生党からの政治資金の流れについて

【記者】旧新生党の政治資金が、小沢氏の政治資金管理団体に流れていたとい
う問題で、先日、原口一博前総務大臣が「国庫返納については法的根拠が明確
でない」ということで批判も出ている。幹事長として改めて国庫に返納すべき
だという考えに変わりはないか。

【幹事長】この問題は、私はこの場できちんと述べておりますので、そこです
べて尽きていると思います。記録を読み直していただければ、聞かれていると
きには気がつかなかったかもしれませんが、私がすべて語っていることはそこ
に明らかだと思います。

 私はまず、今回500万円の資金を受け取った皆さんに対しては、直接申し
上げているのですが、それは何ら恥じるものではないし、問題ではないと。自
ら届け出をしていれば、そのことについてきちんと有権者に説明されればいい、
ということを申し上げております。

 ただ、その原資に関しては、これは受け取った方々の問題ではないのですね。
まずそのことははっきりと申し上げておきたいと思います。原資に関しては、
新生党解党時の資金ということで、それは新生党という政党の趣旨に賛同して
寄付をされた企業・団体のお金であり、もうひとつは立法事務費という税金で
あります。それが10年以上経って、新生党というものの実体が完全になくな
っている中で、お金だけが残ってきたということであります。

 本来であれば、解党時にそれを清算するか、あるいは清算しなくて残ってい
るということであれば、新生党の実体がなくなったところで、それを何らかの
形で、国に寄付するということが一番わかりやすいのですが、わかりやすい形
できちんと整理すべきであったと思います。

 そのお金が小沢さん、あるいは小沢さんとそれから平野さんですか、の判断
だけで、小沢さんが代表を務める政党支部を経由して他の団体に移り、そして
配付されたというのは、私は本来のその趣旨に反しているのではないかという、
そういう疑問があるということを申し上げているわけです。法律的に何か違法
なことをしているとは申し上げておりません。

【記者】昨日、山梨で幹事長はその件について、「納得できない人が多いので
はないか」と言っている。この「納得できない人」というのは関係者に限定し
てか、それとも国民一般も広げてか。

【幹事長】国民です。

○「防衛計画の大綱」見直し

【記者】防衛大綱の見直しの点だが、常任幹事会で特に異論は出なかったのか。
また、議論に際して、社民党が武器輸出三原則の見直しをしないように求めて
いることを前提に議論されたのか。

【幹事長】この問題は、私が、この問題を議論した吉良州司さんはじめ長島昭
久さんとか皆さんから報告を受けたときに申し上げていたことで、社民党とは
直接関係はありません。

○民主党の新ポスターについて

【記者】以前は菅さんの顔写真が入って菅さんのキャッチフレーズがあったが、
昔のとおり『国民の生活が第一。』のキャッチフレーズだけのポスターを作っ
た。狙いは何か。

【幹事長】統一地方選に向けて新しいポスターを作りたいということで準備を
しておりますが、今回、それに間に合わない、年末年始のときに貼りたいとい
うご希望があって、従来からのものをベースに作ったということであります。
それ以上の意図は、産経新聞が書かれておられるような、そういう意図は特に
ありません。

○山岡賢次副代表陣営の報酬支払いをめぐる報道

【記者】昨日幹事長にぶら下がったときに「明日になれば何かしら新しい情報
が入ってくるかもしれないので、今お答えすることはありません」とおっしゃ
った。改めて、今日になって何か新しい情報が入ってきて、党として何か対応
するような話にはなったのか。

【幹事長】私が直接ではありませんが、山岡副代表から党としてお話を聞きま
した。報道のような事実はなく、山岡事務所として事務員が働いた労働時間分
をお支払いしたということを、山岡氏が秘書からそういう報告を受けていると
いうことでありました。

○地方選挙について(茨城県議選ほか)

【記者】山梨県知事選が1月にあるが、山梨県連が候補者擁立を断念して現職
知事を県連レベルで支持することを決めたという。山梨はすでに自民・公明が
現職知事を支持することを表明しているらしい。実質相乗りという形になると
思う。これまで幹事長は「相乗り禁止」を強調されているが、これは趣旨に反
することではないのか。

【幹事長】私も詳細を承知しているわけではありません。昨日初めて、具体的
な話は聞きました。党本部に推薦依頼が上がってくれば、それを受けることは
ありません。

【記者】茨城県議選だが、茨城だけではなくて各地の地方選挙でかなり民主党
への風が厳しい中、党として終盤のてこ入れについてはどのようにお考えか。

【幹事長】県議選としては異例の、各大臣クラスが入ったりしての応援をして
おります。これは、一つは時期的に他と重なっていないことと、もう一点は、
ずいぶん意欲的に(候補者を)立てていただいたということで何とか応援した
いという思いです。私も一度まいりましたが、それなりの知名度を持つ人たち
に茨城に入ってもらうように依頼しているところです。私も木曜日にもう一度
入ることにしております。

【記者】東京都知事選の候補者がまだ民主党は決まっていないと思う。以前の
会見でも似たような質問があったが、民主党としては必ず、相乗りではなく独
自候補を出したいという考えでよろしいか。

【幹事長】東京都は日本を代表する、東京都知事というのは日本の知事を代表
する方ですので、民主党として候補者を擁立したいと考えております。ただ、
まだ具体的に方向性が何か出ているわけではなくて、検討を行っている段階で
す。

【記者】茨城県議選は、来春の統一地方選の前哨戦としても注目されている選
挙だ。改めて情勢の見通しと、その結果が今後の選挙や政権運営に与える影響
についてお考えを。

【幹事長】多くのいい候補者を立てて、県連で頑張って擁立してくれました。
ですから、ぜひそれが報われるようにしたいと思っています。ただ、もともと
保守王国と言われるところであって、厳しい側面があることも否めません。従
って、全力投球する。党としてもしっかり後押しをしたいと考えております。
結果は結果として、どういう結果になろうとも、そのことは厳粛に受け止めな
ければいけない。それで「勝った」と喜んだり、「負けた」と言って落ち込ん
だりする必要はない。それは淡々と受け止めて、本番、つまり統一地方選挙に
向けてさらに頑張っていかなければいけないと思っております。

 茨城が本番じゃない、と言ったのではないです。そこはちょっと誤解しない
ようにしていただきたいと思います。

【記者】茨城県議選だが、現有6議席で、今回、公認23プラス推薦1で24
人擁立している。勝敗ラインはどういうところにあるのか。仮に全員勝ったと
しても当然過半数に届かないわけだが、どの辺が「勝ったかな」という手ごた
えを感じるラインなのか。

【幹事長】県議選ですから、党本部が本格的にバックアップすること自体が異
例ですので、勝敗ラインを本部が決めることはありません。

【記者】来年の統一地方選について、今の民主党の支持率が低下している状態
でなかなか新人候補が立てられないという声を聞く。地元のほうからは「新し
い候補を積極的に立てたいが、党本部から何かしらインセンティブをつけてく
れないか」という声もあると聞いているが、その件についてお考えはあるか。

【幹事長】インセンティブをつければ立てられ、つけなければ立てられないと
いうのは、ちょっとよくわからない議論ですね。きちんと立てている都道府県
もたくさんあるわけですから、別にインセンティブにかかわらず、しっかり努
力をしてもらいたいと思います。今、全国を回っておりますが、「もっと立て
られるはずなのに」というところはたくさんあります。それは総支部長である
国会議員がまず汗をかかなければならないと思っております。

 地方を回っていますと、総支部長によっては、「立てないほうがいいのでは
ないか。自分の選挙を考えたら」というお考えの方も中にはいらっしゃるかも
しれません。ひとつは、これはよく言われることですが、既存の民主党の県会
議員から「立てないでくれ」と。たくさん立てればそれだけリスクは高まりま
すから、現職を守ってもらいたいという声が一部あることは事実ですね。

 他方で、保守系の議員から「国政選挙でも一部は先生の応援をしているのだ
から、立てないでくれ」、こういうふうに言われることもあるんですね。そう
いうことをしっかり断ち切って候補者を立てていくことが、私は基盤を固める
ことにつながると思っておりますので、しっかりと候補者を立てるようにさら
に働きかけをしていきたいと思っております。

【記者】国会議員の1年生議員から、「この間、幹事長と一緒に昼食を食べな
がらお話をしたときにその件について出してみたが、幹事長は非常に前向きな
お返事をされた」と聞いているが、そういうわけではないのか。

【幹事長】前向きな返事といいますと?

【記者】要するに、インセンティブをつけてくれという話なのですが。

【幹事長】いや、そういうことは、私は申し上げておりません。そうでないと、
今まで一生懸命頑張って立てた人が何かおかしくなってしまいますよね。「頑
張ってもらいたい」ということを申し上げたところです。

○1年生議員との昼食会を終えて

【記者】1年生議員との昼食会ですが、先週で全議員を対象にした昼食会を終
えたと思うが、これについて感想を。

【幹事長】大体存じ上げている方、私が何回も応援に入った方も多かったので、
今さらという感じもありましたが、やはりやってみて非常によかったと思いま
す。1回当たり10人ぐらいですので、どこまで思うことを言ってもらえたか
という思いはありますが、非常に中身のある、いいお話をそれぞれいただいた
と思います。

 その結果については、今、長妻さん(長妻昭筆頭副幹事長)のところで少し
集約をしております。既にそれにお答えする形で進んでいるものもありますし、
ご提言いただいたものについて党として真摯に受け取って対応していきたいと
考えております。今後とも当選1回生に限らず、多くの議員の皆さんと意見交
換する、あるいはお話を聞かせていただく、そういう機会はぜひ持っていきた
いと思っております。

 あわせて、当選1回の衆議院の皆さんの小選挙区は、なるべく地方に行った
ときに回ることにしております。もちろん全部は行けないのですが、この週末
も鹿児島の皆吉稲生さんのところ、それから熊本の福嶋健一郎さんのところ、
そして昨日は山梨の坂口岳洋さんのところと(回ってきました)。鹿児島はあ
と2人おられたのですけれども、3人一遍には回れなかったのでお一人という
ことになりました。なるべくその地元に行って多少でもお役に立てればと思っ
ておりますので、こういうことはまた今後とも継続していきたいと思っていま
す。

○野党との協力関係について

【記者】今日、社民党との党首会談では、来年度の予算編成については社民党
の意見も取り入れるというようなお話をされたと思う。社民党以外の野党、つ
まり自民党や公明党などから、この間の補正予算の編成のときのように、改め
て意見を聞く考えはあるか。

【幹事長】社民党とは、実は政調レベルでは毎週のように会って意見交換をし
ておりますので、そういうものはある程度もう盛り込まれているということな
んですね。他の野党とは、そういう関係は特にありません。われわれとしては、
しかし野党の皆さんの声を聞くことについては、これは歓迎したいと思います
が、具体的に今そういう話があるわけではありません。そういうご要望がある
のであれば、われわれは真摯に受け止めたいと思っております。

【記者】具体的に他の野党に呼びかける考えはあるか。

【幹事長】呼びかけることは全く構わないのですけれども、呼びかけられるこ
とが喜ばれるならいいのですけれども、相手のあることですので、よく相手の
意向も聞いた上でやらないと、単なるパフォーマンスと受け取られても、それ
はよくないかなと思っています。

【記者】今日の社民党との党首会談でも、やはり福島党首は、外交・安保の面
で、普天間の問題等を、要望という形で出してきている。今後の国会運営等で
協力を求める際にも、安保面で社民党が引き続き要望とか、要求してくること
があるかと思う。社民党のほうにも一定の、譲歩できる部分があればしてほし
いというお考えはあるか。

【幹事長】民主党が、ですか? それは連立を組んでいるわけではありません
ので、もちろん完全に一致するわけではないし、違いが残るからこそ連立では
ないということなんだと思います。なるべく、そういった違いを埋める努力は
お互いしなければいけないと思いますが、それで全部埋められるものでもない
かもしれません。

○沖縄協議会について

【記者】党の沖縄協議会が8日に開かれるということだが、いまひとつ目的が
よくわからない。初会合でどんな議論をする予定か。

【幹事長】まず沖縄県連の皆さんの声に、しっかり耳を傾けたいと思います。
知事選に関連して県連の皆さんとは2回ぐらい意見交換をしましたが、あれは
知事選ということに関して意見交換したわけで、もう少しじっくりとそれぞれ
のメンバーの皆さん、国会議員および県連幹部の皆さんの意見に耳を傾けたい
と思っております。

 政策は政府がするわけですので、党として政策をやろうというつもりは特に
ありません。ただ、機会があれば沖縄にも足を運んで、県民の皆さんが、それ
はいろいろなレベルもあると思いますが、どういうお考えなのか、ということ
にしっかりと耳を傾けてお聞きするところから、まず話は始まるべきではない
かと思っております。

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