来年度 全市立小中学校にクーラー設置へ

 11月24日の市議会文教委員会で、武蔵野市立の全小中学校にクーラー(空調設備)を来年度に設置したいとの行政報告があった。説明によれば、来年の夏休みに工事を行い9月から使用開始ができる予定だ。



 クーラー設置は、地球環境の悪化、ヒートアイランド現象などによる気温上昇があることから、児童・生徒の健康を補償するために設置するもの。今年夏の猛暑がまだ続くと想定されることから設置が考えられた。
 設置が予定されているのは、すでに設置されている千川小を除く市内11小学校と6中学校の普通教室約260教室と約60の特別教室。音楽室や図書室などはすでに設置されているため、来年にはほとんどの教室に設置されることになる。

 空調方式は、ガスヒートポンプ方式。電気と比較すると学校の電気容量を増やさなくてもすむこと。ランニングコストが比較的安価であること。環境に配慮した室外機があることなどから採用が決まった。導入コストなどの詳細は今後検討するとしている。
 
 他市ではリース方式での導入が検討されているが、武蔵野市は、市が設備を購入して行う予定。これは国や都の補助金がリースでは得られないことによるもの。委員会では、もっと早く設置すべきではないかと質問があったが、国や都の補助金の内定を得てからの工事でないと補助金を得られないため、夏休み以降の工事にしたいとの答弁だった。

★委員会では、概算でもどの程度の費用なのかの質問があった。一般的な教室で一教室あたり200万から250万と考えられが、実際の教室を見ていないので確定はできない。特別教室は、普通教室の1.5~2倍の面積があるので費用もその分かかるだろうとの答弁だった。多摩地域では他に7市でも導入が検討されているとの答弁もあった。

 私からはクーラー設置が目的はなく健康や体調維持が目的であるはず。それならば、健康面への影響も考えどのように運用するか。指針なりが必用ではないかと質問をしたところ、市も同様の考えて今後検討するとしていた。
 なお、オープン教室である大野田小学校については、教室だけではなく共用スペースへも設置する予定だ。