境の職業訓練校 今年度で廃校に

 武蔵野市境5丁目にある職業訓練校(東京都立多摩職業能力開発センター武蔵野校)が今年度でいっぱいで廃校になる。雇用が日本の大きな問題となっているが、その状況下での廃校だ。来年4月から校舎は使われないことになるが、跡地利用などは未定だ。



 都は他にも職業訓練校、技術専門校を18校から14校に減らす予定だ。武蔵野校を廃校とする理由は、多摩職業能力開発センターの移転開設に合わせて統合するため。都は、訓練定員規模は確保し訓練内容を充実するとしている。
 
 しかし、要は行政の効率化、再編成が目的ではないだろうか。行政の効率化は重要だが、施策の優先順位としていいのか疑問に思う。雇用が大きな社会的問題となっているなかでの廃校だからだ。
 都は、訓練ニーズ対しては、民間委託の活用で対応するとしているが、雇用が重要と考えるのであれば、すでにある施設をさらに活用することを考えるべきではないだろうか。新設するのではないのだ。
 技術を習得することは仕事を得ることと同時に日本の未来にもつながるのではないだろうか。

 また、廃校した後の施設利用はどうするのかの課題もある。現状では計画がないようだ。施設を転用するにしても、特殊な用途の施設なので現状で何ができるのかは分からない。

 廃校の理由には、訓練校の事業内容、訓練施設が古くなってしまっい現状にあっていないなども考えられるが、現状では情報が少ない。何か分かれば続報します。