岡田克也幹事長/記者会見要旨 10/21

岡田克也幹事長/記者会見要旨
2010年10月21日(木)
編集・発行/民主党幹事長室

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■冒頭発言
 ○奄美豪雨災害対策本部の設置
■質疑
 ○沖縄県知事選挙への対応
 ○中塚議員の海外視察に関する報道を受けて
 ○国会同意人事について
 ○鳩山前首相の資金管理団体の偽装献金事件
 ○政治改革推進本部の取り組み
 ○憲法審査会について
 ○TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について
 ○統一地方選挙の対応
 ○朝鮮学校への高校無償化について
 ○日中関係
 ○全国土地改良事業団体連合会の陳情受付
 ○政治主導確立法案
 ○大阪地検特捜部の前特捜部長・副部長の起訴について
 ○国民新党の下地幹事長の発言について
 ○超党派国会議員の靖国神社参拝について
 ○役員会の議論
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★会見の模様を以下のURLで配信しています。
http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20101021okada.asx

■冒頭発言

 ○奄美豪雨災害対策本部の設置

【幹事長】今日はちょっと(お集まりの記者さんの数が)少ないような・・・。
私から報告は1件です。奄美豪雨災害対策本部の設置について。被災県連、鹿
児島県連ですが、と連携して、被災状況の把握、現地調査等の実施を行う。そ
して、緊急救援対策に取り組み、支援を行う、ということで、私が本部長にな
りまして、(鹿児島)県連代表の川内さん、それから衆参の災害対策特別委員
会筆頭理事、津島さんと平山さんでありますが、そういった方々にもお入りい
ただき、地元の打越さんを事務局長とする対策本部を立ち上げたところであり
ます。現状把握に努めたうえで、政府のほうに、対策についてさまざま要望を
行っていきたいと考えているところです。

■質疑

○沖縄県知事選挙への対応

【記者】(幹事長は)今日、院内幹事長室で、沖縄県連幹部の方と、知事選対
応について協議した。協議の内容と、告示まで時間が迫る中、独自候補擁立に
向けた現時点のお考えを。

【幹事長】中身は、現時点で特に申し上げることはありません。喜納代表、瑞
慶覧衆院議員、玉城衆院議員、それから県連の選対委員長でしたか、皆さん来
られて、今まで県連としてご議論いただいたことについてご報告をいただき、
今後の対応について議論いたしました。ただ結論はまだ出ておりませんので、
来週もう一度、と考えております。

【記者】次回、結論に至らなかった場合は、どういう対応をお考えか。

【幹事長】結論に至るために議論するわけですから、今から「結論に至らなか
った」という、そういう仮定の議論はしないほうがいいと思います。いずれに
してもそう時間があるわけではありませんので、真剣に議論を次回も行いたい。
今日もだいぶ時間を超過して議論したわけですが。候補者の話と、政策といい
ますか、特に日米合意に対する認識。そこに当然、溝があるというか、政府と
党本部は基本的に同じと考えていただいていいのですが、それと県連の間には、
必ずしも意見が完全に一致しているわけではないので、そういったことについ
て、お互いに認識を深めるための議論も行われた、とご理解いただきたいと思
います。

【記者】喜納さんの方から考え方というのが改めて示されたと思う。これは県
連としての考え方なのか。従来、幹事長は「個人ではなくて県連の考え方を出
してほしい」といっていたが、今日は県連の考え方を受けて議論したという認
識か。

【幹事長】今日はその点も議論になりました。正式な機関決定をしているわけ
ではない。それから今日ご出席いただいた方々のなかで、完全に意見が一致し
ているわけでは必ずしもないということですが、おおむねの方向性としては一
致しているのかな、と私は受け止めさせていただきました。

【記者】民主党が辺野古に戻したために沖縄県内で県連への風当たりが強くな
っていることをどう思うか。

【幹事長】先の総選挙においても、マニフェストの中には県外と書いているわ
けではありません。ただ、時の代表が沖縄でそのように述べられたことは事実
で、そういった発言は重いわけですから。党として県外と言ったということで
はないのですが、やはり代表の発言は重いと受け止めております。

 そういう中で、沖縄の認識と、そして党本部と言いますか、政府の認識の間
にギャップができたということです。残念ながら、そのギャップが埋まらない
まま、最終的に政府の責任で5月末に日米合意をまとめたと。これから沖縄の
皆さんのご理解をいただくということになっております。その中で県連も非常
に混乱しているということで、そこは、県連の皆さんに申し訳ないなという、
そういう気持ちは非常に持っております。ただこれは日本の安全保障上の観点
から、日米合意以外の答えはないと私は考えておりますので、政府もそういう
考え方でありますので、そういう中でご理解をいただく努力をしていかなけれ
ばいけないと思っております。

【記者】11月28日の知事選挙、今のところ、現職の仲井真知事と、宜野湾
市長を先日退任した伊波氏が(予定候補者として)出ている。現職の仲井真知
事はもともと県内移設を容認していた。今は県外、国外と、県民の気持ちを受
けて、考えは変えてきていますけれども・・・

【幹事長】(知事は)国外とも言われました?

【記者】すみません、そこはちょっとはっきり覚えていないですが、県外、と
いうことですね。ご存知の通り、仲井真知事はもともと県内移設を容認してい
る立場で、今は考え方を少し変えてきているのですが、こうした状況の中で、
11月28日の知事選挙では、政府の考え方、日米合意を踏襲してこれで実現
させるという観点からすると、できれば、この2人でいけば、仲井真知事が勝
ってほしいという気持ちはあるか。

【幹事長】まだ民主党自身の候補者をどうするかという議論を行っているわけ
ですから、今すでに手を上げておられる2人の候補者について、何かコメント
するということはありません。

【記者】来週また協議するという話があったが、この問題で県連と党本部の意
見をまとめあげて、最終的にいつまで結論を出す、というタイムリミットはい
つまでと考えるか。

【幹事長】はっきりと切っているわけではありません。ただ次第にタイムリミ
ットが迫っていることは事実だと思います。

【記者】具体的にいつまで、というのは。

【幹事長】普通、タイムリミットを切ってやるという考え方は、あまりないと
思いますけれども。

【記者】県連が示した考え方の中に「日米合意を尊重し、日米合意をレビュー
し・・・」というような形で表記されていると言われている。表記のどこの部
分が、党本部あるいは政府の方針と沿わないところになると考えるのか。

【幹事長】県連が県連として正式に示したのか、非公式に示したのかというこ
ともはっきりしませんし、そもそも今日、何か具体的なことを論じたというこ
とには、しておりませんので、ご質問にはお答えしかねます。

○中塚議員の海外視察に関する報道を受けて

【記者】中塚議員が8月の欧州議員視察で、家族を同行させたという報道があ
ったが。

【幹事長】中塚さんは(鉢呂)国対委員長に何かご説明をされたと聞いており
ますが、私は直接聞いておりません。報道が事実かどうかも私自身は確認して
おりませんが、いずれにしても、ご家族の旅行、そこに公費を使ったというこ
とではないと承知しております。

【記者】記事では「私が問題になるなら、大使館に妻の車の手配をさせた某自
民党議員はどうか」というようなコメントが載っていた。去年、だからこそ政
権交代を国民が希望した。結構重要な発言だと思うが、幹事長は議員からこの
件について、本意はどうだったか聞くことはあるか。

【幹事長】国対委員長のところに説明に来られたということは聞いております
ので、私、内容は承知しておりませんが、基本的にはそのことで尽きているの
ではないかと思います。

 外務大臣として、さまざまな、こういった海外における議員に対する接し方
について議論してまいりました。あまり過度にならないようにですね、通訳と
か、大使館員が付くようにとか、車を、とか、いろいろご要望はあるのですけ
れども、ある程度、重要性に応じて。しかも仕事に直接関係のないことについ
ては自分自身でやっていただくという趣旨を徹底したり、しているところだと、
前外務大臣としては理解しております。

【記者】記事の中では、休み扱いという日も8700円の日当を受けたとなっ
ている。事業仕分けなどで、無駄をなくすというのが党の基本姿勢だが。

【幹事長】それは中塚さんだけの問題ではなくて、行かれた方全員の問題だと
思うのですね。そういったことをどう考えるかというのは、まさしく国会の中
でご議論いただく問題だなと思います。

○国会同意人事について

【記者】今日政府が、国会同意が必要な5機関11人の人事案を提出した。ね
じれ国会で初の国会同意人事になると思う。自公政権時代、民主党は国会同意
人事を次々と否決した経験がある。当時の民主党の対応についてどう評価する
か。今回の人事案について野党にどういう対応を期待するか。

【幹事長】私は人事案を見ておりませんので、ちょっとコメントしがたいので
すが。内容的に問題があったので、当時はそれに反対したということだと思い
ます。それは、内容次第ではないかと思います。

【記者】野党にどういう対応を期待するか。

【幹事長】それは、内容を精査していただいて、もちろん政府としては自信を
持って出しているわけですから、賛成していただきたいと思いますが、それは
やはり内容次第ではないでしょうか。

○鳩山前首相の資金管理団体の偽装献金事件

【記者】鳩山前首相の資金管理団体の偽装献金事件の関係で、資料がないとい
う話について、調査要求が野党から出ていると思うが、党の対応は。

【幹事長】今のお話は、コピーがあったのではないか、という報道に関するも
のだと思います。その報道自身が、どういった根拠を持って言われているのか、
明らかではないのですね。ですからそういった報道に基づいて、どこまで党本
部として対応しなければいけないかという問題だと思います。現時点では特に
考えておりません。

○政治改革推進本部の取り組み

【記者】議員定数削減について、年内の方針取りまとめに向けて、党の政治改
革推進本部で、具体的にいつごろからどういう形で、どういったスケジュール
感を持って進めるか。そのほかテーマはいろいろあるだろうが優先順位も。

【幹事長】まだ政治改革推進本部はスタートしておりませんので、来週にはス
タートさせたいと考えておりますが、そこで議論しないと。始める前にこちら
が勝手に決めるわけにはいかない問題ではないかと思っています。

【記者】そもそも菅首相が参議院選挙後、定数削減で「年内に与野党合意」と
いうようなことを発言した。全体的にスケジュールが遅れていると思う。与野
党合意のメドは。

【幹事長】これはやってみないとわかりません。相手もある話ですから。野党
の中には、非常に強く反対している、特に比例の削減に反対しているところも
あるわけですから。今の段階で「いつまでに」と言われても、それは「なるべ
く早く」とは思いますけれども、ちょっと「期限をいつまで」と言うことは、
非常に言いにくいわけであります。

【記者】そのほかの課題については、どういった点があるか。スケジュール感
を詳しく。

【幹事長】順次議論していかなければなりませんが、政治資金規正法の改正の
問題。これについても総理は、公明党の委員に対して、「検討に値する」とい
う趣旨のことを言われたと思います。それからもちろん、インターネット選挙
の解禁の問題とか、衆参の選挙制度の問題。特に参議院においては定数是正と
からみあわせて、そういった議論も出てきているのではないかと思いますが。
そういったさまざまな問題で、何を優先していくかということはこれから決め
るわけですが、プライオリティをつけて議論をしていかなくてはならないと思
います。

○憲法審査会について

【記者】先日、参議院で規程を作って委員を選任していく、ということで、
(憲法審査会が)動き出す気配がある。衆議院は、規程まではできているが、
その先の、委員の選任とか、そちらの方向に動き出すようなことはないか。

【幹事長】今のところ、そういう話は聞いておりません。いずれにしてもこれ
は、政策にかかわる話ですので、政調ともよく相談しなければなりませんが、
私のところには、特に具体的に上がってはきておりません。

【記者】どのように憲法改正論に取り組むのか。

【幹事長】参議院で動き出すということであれば、党内の議論も並行してやっ
ていかなければならないと思います。私としては、これだけ、課題山積の中で
憲法の問題まで議論するというのは、なかなか負担が重いなと思いますが。そ
うは言っても、議論が国会で始まるということであれば、それにあわせた準備
が求められるかと思っております。具体的なことはよく政調と相談していきた
いと思います。

○TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について

【記者】菅総理が所信表明で触れ、今日、仙谷官房長官も、前向きな発言を会
見でした。幹事長自身のTPP参加への考えは。党内で、農業がもたないとい
う反論意見、党内議論が十分でないのに政府がこういう発言をするはおかしい
という反応が出ている。どうお考えか。

【幹事長】よく議論することだと思います。総理や官房長官の方向性、リー
ダーシップというものが示されているわけですが、同時に党内の議論も重要か
と思いますので、これから十分議論していけばいいと思います。私の考え方
は・・・外相時代の考え方がありますが、まさしく幹事長まで何か言ってしま
うと、ますます党内の議論が混乱しますから、特に申し上げないほうがいいか
なと。まあ、あちこちで、言ってしまっておりますから、外務大臣時代。わか
っておりますけれども、幹事長としては、少し慎重に対応したほうがいいかと
思っております。

【記者】TPPに関する勉強会が今日、党内で行われるようだ。発起人に10
0名を超える方が名を連ねる。小沢さんに近い議員が多いようだ。どう受け止
めるか。

【幹事長】そういう色分けはあまりしないほうがいいと思います。そういう見
方もあるかもしれませんが、私は別にそういうふうには受け止めておりません。
そもそも小沢先生が農業の所得補償制度ということを強く言われた際に、その
ことによって農業に関する貿易を自由化する、ということをあわせて言われて
いた話であります。

○統一地方選挙の対応

【記者】統一選としては、与党になって初めて迎える選挙になる。知事選、政
令指定都市の市長選には原則として候補者を立てるスタンスで臨むか。

【幹事長】基本的には、民主党から候補者を立てるということが基本的な考え
方です。従来もそうですし、特に変わっておりません。

【記者】地域によってはまだまだ県単位だと自民党が強くて、なかなか、県議
選もある中で知事選にまで手が回らない地域も多々あると思う。そういう場合
の例外は基本的には認めていく余地はあるか。党本部としてはかなり強く候補
擁立を求めていく方向になるのか。

【幹事長】先ほど言いましたように、基本的には擁立するということです。

○朝鮮学校への高校無償化について

【記者】「教育内容を問わずに判断する」という基準が示され、党内からは異
論も出ている。拉致問題の解決や教育の機会均等といういろいろな要素が絡む
中、幹事長はこの問題どうあるべきと考えるか。

【幹事長】党としては結論を基本的に出している、出しつつあると思いますの
で、この期に及んで幹事長が何かコメントしないほうがいいと私は思いますが。

○日中関係

【記者】尖閣諸島の関係で、昨日、枝野幹事長代理がネットの番組で、中国人
船長の釈放について、検察が忖度した、半分は検察に悪意があるのではないか、
検察が政権の足を引っ張ろうとした、などという趣旨の発言をした。どう捉え
るか。

【幹事長】特に、他の政治家の意見をコメントする必要はないと思います。た
だ、自由に物を言っている代理が、多少うらやましくなることがあります
(笑)。別に、賛成しているわけではありません。

○全国土地改良事業団体連合会の陳情受付

【記者】今朝の報道で、全国土地改良事業団体連合会が政治的に中立を宣言し
たという話がある。小沢元幹事長の時代には、野中会長と面会もせずに、予算
を大幅に切ったということもあった。来週から新しい陳情ルールが始まるが、
土改連にどういうスタンスで対応するか。

【幹事長】それは、基本的に自然体と言いますか、予算をつける、つけないは
内容次第ですので、内容を見て、必要があればつけるし、必要度が少ないと思
えばつけないということです。別に、中立になったから、そこで必要がない予
算をつけるというようなことは言えないこと。そこは、政策判断は政策判断で、
独立してやっていくと、そう考えています。

○政治主導確立法案

【記者】政府・民主党内で修正の話も出ている。今国会で、どのような形で成
立させたいか。小沢幹事長時代の、国会法(改正)というかたちでの法制局長
官を含めた官僚の答弁禁止について、どう考えるか。

【幹事長】まだこれも、結論を出していない話なので、幹事長がそういうこと
にいちいちコメントすることはちょっと難しいですよね。ということで、ご理
解いただきたいと思います。法案がこのねじれ国会の中で、少しでも実現して
いくためにさまざまな努力を行っているということを申し上げておきたいと思
います。

 官僚答弁、特に内閣法制局長官の答弁というのは、いろいろな考え方があり
えると思いますが、私は従来から、内閣法制局長官の答弁を排除する必要は必
ずしもないのではないかと思っております。もちろん内閣法制局長官が、内閣
から独立して発言をするとしたらそれは論外でありますが、内閣のもとにあっ
て、内閣の方針に基づいて発言をするということであれば、技術的な答弁をす
ることそのものを、排除する必要はないのではないか、そう思っております。

○大阪地検特捜部の前特捜部長・副部長の起訴について

【記者】今日、犯人隠避の罪で起訴された。検察トップの検事総長の責任論だ
が、かつて幹事長は「辞任の前に事実解明が必要」と言った。起訴で一区切り
ついた中で、どのような対応が望ましいと考えるか。

【幹事長】これはもう、政権与党の幹事長が何か感想を述べるという話ではな
いと思います。基本的に検察庁のなかで、あるいは法務省、法務大臣もおられ
るわけですから、そこで方向性を出すべき話であって、あまり軽々に言うこと
ではないと思います。もう少し答えやすい質問をいただいたほうが・・・そう
いう質問をされても、こちらも答えようがないですよね。

【記者】検察不信を払拭するために、何らかの対応が必要だと考えないか。

【幹事長】われわれは与党ですから、政府と一体なので、それに何か注文をつ
けるようなことは、私はなるべく避けたいと。よほどのことがあれば別ですが、
そうでない場合は、やはり政府を支えるわれわれ党でありますので。あまり違
う方向性が出ないように、そこは十分注意したいと思っております。

○国民新党の下地幹事長の発言について

【記者】19日の会見で「岡田幹事長の就任1ヶ月をどう見るか」という問い
に対して、下地幹事長は「私が評価する問題ではないが、いいお仕事をなさっ
ているのではないか。タイプ的にも私と似ているタイプで、カウンターパート
として大変尊敬している」と言った。どうお考えか。

【幹事長】そういうふうに言っていただいて、大変うれしく思っております。
タイプ的に似ているかどうかは主観の問題ですから、特にコメントはしません
が(笑)。下地さんは昨日、北海道で、5区の候補者を3党の幹事長で応援す
るという従来の約束がありましたので、来ていただいたのですが、たまたま義
理のお兄さんのお葬式と重なったわけです。そういった中で来ていただいたこ
とには、大変感謝しております。

【記者】北海道5区の応援で、下地さんと同じ場にいたと思うが、沖縄県知事
選への出馬の意向、政策の話などはなかったか。

【幹事長】車の上におりましたし、下地さんは遅れていらっしゃいました。選
挙で一生懸命、演説を応援者、あるいは本人がしているときに、そういう話は、
普通はしないとお考えいただきたいと思います。

【記者】今日の沖縄県連の喜納代表との会談で、下地さんの名前が挙がったの
ではないか。喜納代表から、喜納代表か下地さんが(県知事選に)独自候補と
して出ることも考えているという話があったか。独自候補としてどう考えるか。

【幹事長】どういう人の名前が出たかということも含めて、今日の議論の中身
は言わないことになっておりますので、特にコメントいたしません。

【記者】下地さんは、キャンプシュワブ陸上案を出したり、県内移設容認の考
えも持っている方だと思う。そういうことも考えて、下地さんが知事になった
場合に、政府と同じような形で進めていけるかどうかについては。

【幹事長】いずれにしても、これは県連の考えを踏まえて、県連とよく話し合
う中でどう対応するかを決めていく問題であって、同じ与党とはいえ、他党の
幹事長に対して、私がコメントするということはありえないことだと思います。

○超党派国会議員の靖国神社参拝について

【記者】19日に超党派の国会議員60人余が靖国神社に参拝し、この中に閣
僚の参拝はなかった。幹事長はどう思うか。

【幹事長】それぞれの、個人の決断の結果だと思いますので、特にコメントは
ありません。もちろん、菅総理のお考え、あるいは民主党政権としての考え方、
A級戦犯合祀されている靖国神社に参拝することは好ましくないという考え方
に立ったものではないかと思っております。

○役員会の議論

【記者】先日の常任幹事会で、石井副代表から速やかに結論を出すべきだ、岡
田さんに対しても早く会ったらどうだと意見が出たと思う。何となく皆の関心
が薄れているようだが、小沢さんにどのタイミングで会うのか。結論をどう出
すのか。

【幹事長】そのプロセスのことは申し上げません。ただ、この場で前も申し上
げたと思いますが、先般も野党の国対委員長が集まって、社民党は政倫審です
が、他の政党は証人喚問ということで、それが場合によっては国会の運営に影
響を及ぼすかのごとき議論も行われたと聞いておりますので、その意味でもそ
う時間がかけられない問題ではないかと考えております。それ以上の具体的中
身については、コメントをすることは控えたいと思います。

【記者】これまで2回役員会で議論されていると思うが、次回の役員会で、取
りまとめや集約に向けた話し合いに入る考えはあるか。

【幹事長】現時点ではまだそこまで行っておりません。ここでも申し上げたと
思いますが、国会への対応が先にくるのではないかと思います。役員会で議論
すべきは、処分・措置、党としての対応の話です。やはり国会での対応という
ものが、ある程度方向性が出た上で、そういった議論が、必要ならば出てくる
ということかと思います。

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