報酬審議会開催 報酬額を考える前に議員の仕事の定義はどうなんだ

 11月2日から武蔵野市特別職報酬等審議会が設置されることになった。議員の報酬だけではなく、市長、副市長の給料、退職金の額が適正かなどが審議される。同審議会は条例に基づくもので二年に一回、審議されている。しかし、そもそも議員の仕事は何かの定義なくて報酬が高いとか易いとかいえるのだろうか。


 
 報酬等審議会の開催は、議会の各会派代表者会議で邑上市長から報告があった。会議では、二期目の市長退職金はどのように考えているのかの質問があった。市長は、一期目の選挙のさい、市長退職金の削減を公約として当選。退職金を下げる条例案を当選後すぐに上程したが、議会ではすぐに採決が行われず、何度かの継続審議の末に可決され経緯がある。市長は、報酬審議会の結果を参考に政治家として判断したいとしていた。

 市長退職金は別として、もっと考えなくてはならないのは、議員の報酬についてだと思う。報酬といっても、毎回審議されていても増額も減額もない状態が長年続いているが、その報酬金額のではなく、そもそも議員の仕事は何かの定義を考えることだ。定義はないのに、報酬が高いとか安い。その前に議会は自体いらないとは必用。ボランティアで十分、プロになるべきなどいろいろな考えがあるが、その前に定義自体がハッキリしていないと思うからだ。

 報酬とは、毎日定時示に出社して決められた時間を働いたから対価を得るという給料ではなく、役職への手当てのようなもので何時間仕事をした、拘束されたかで決まるものではない。だとすれば、何をすべきかを明確にすべきだと思う。
 報酬審議会審議する前に、そもそも論が必要ではないだろうか。仕事の内容が決まっていないのに高いも安いもいえるはずがないのだ。どうも、この議論が避けられているように思えてならない。なぜかは分からないが。