民主党東京都連会長選挙 候補者の所信で違いは何?

 民主党東京都総支部連合会の会長選挙が行われている。立候補したのは、加藤公一衆院議員と松原仁衆院議員の2名。会長選挙は話し合いで決めることが通例だが、5年ぶりの会長選挙になった。


 これまでの会長は菅直人首相だったが今年の3月から政務に専念するため、大臣、副大臣は都道府県連の会長、幹事長を兼任しないことを党として決めたことから海江田万里衆院議員が職務代行を務めていた。海江田衆院議員も入閣したため今回の選挙となった。

 自治体議員には両候補の所信が記されている選挙公報が届けられているが、来年の統一地方選挙での勝利を目指すなど内容は同じようなもので何が争点かは良く分からない。幹事長を都議にすることを明記しているか、していないかの違いぐらいだろう。『菅VS.小沢の戦いの第2幕』との報道もあるが、私には情報が入っていないのでどうなっているか分からない。真相はどうなのだろうか。
 投票をどうするか私は決めていないが、今言えるのは、代理の戦いなんてのはごめんこうむりたい。何をどうしたいのか、できるのかを具体的に知りたいということだけだ。

 10月12日の都連定期大会で投開票が行われ新たな会長が決まる。余計なしこりが残らなければいいのだが。

以下は選挙公報から(届出順)

加藤公一(46歳) 衆議院議員  所信表明

 昨年の政権交代で民主党に課せられた使命が多大なものであることは、改めて指摘するに及びませんが、政権与党として国民の負託に真摯に応えていくために、党内最大の都道府県連組織である東京都連に対して内外から寄せられている期待も、より一層大きなものであると重く受け止めております。
 次期会長に求められる役割は、まずは来春の統一地方選挙で民主党がさらなる躍進を果たすよう全力を尽くすことです。各市区町村議会で多くの仲間を増やし、各自治体の首長選挙でも勝利を勝ち取るべく、民主党の政策を丁寧に示しながら、積極的な選挙戦を展開していく所存です。また、焦点の都知事選挙も4月に予定されており、民主党の旗を掲げて選挙に挑む、都民に対する訴求力のある候補者を擁立すべく準備を進めて参ります。
 ともに民主党都連の発展のために力を尽くす、多くの議員の皆様からのご支持を賜りますようお願い申し上げます。

松原仁(54歳) 衆議院議員 所信表明

 今日、立候補を決意したのは、真に開かれた民主党都連をつくり、来るべき都知事選挙・統一自治体選挙への必勝の体勢をつくる為です。そのため、まず第一に幹事長を都議会より選出し、都議会からの要望や区市町村議員の要望に取り組んで参りたいと思います。更に国際都市東京が多くの都民にとって、より住み続けたい、住み続けられる地方自治体となるべく一人ひとりの地方議員の皆様の声も受け止めて尽力して参ります。また中小企業振興や商店街活性化についても尽力して参ります。
 多くの皆様と共感できる民主党都連をつくる為に一人でも多くの同志と共働して参りたいと存じます。