韓国でデジタル教科書義務化!? 

 WIREDVISIONのコラム、『木暮祐一の「ケータイ開国論II」』に「来春から義務化される韓国のデジタル教科書事情」が掲載されている。韓国では、来春から、英数国の教科の教科書を全てデジタル教科書にし、2013年には1人1台にipadのようなタブレットPCを持たせる計画があるのだそうだ。日本で今すぐに教科書とは言わないが、せめて各種の報告書などのデジタル化、電子書籍化進めるべきではないだろうか。



 この記事を読むと紙の教科書や書籍の魅力、意義はあると思うが電子書籍、あるいは端末(というより新たな紙、情報BOXといえばいいのだろうか)の意義、可能性を真剣に考える意味で非常に興味深いと思った。それだけではなく、これからの社会を考えてみると紙だけに固執していると取り残されてしまうとの危機感も覚えた。

 普段からPCを持ち歩く身としては、情報が全て紙である必要はないと思う。デジタル化したほうがはるかに使いやすく紙資源を無駄にすることも少なくなると思っている。もっとデジタルを活用すべきではないだろうか。

 例えば、議員には山ほど報告書などが届くが、油断をしているとあっという間に山になってしまう。机がいっぱいになり、ちょっと置いておこうと思っていると床が見えなくなってしまうほどだ。いざ、読もう、調べようと思うと雪崩に注意しながら、あるいは発掘しながら捜索しなくてはならないのが実情だ。デジタルであれば、検索すればタイトルも内容もすぐに分かるし、場所が必要なくなるのでははるかに意味があると思っている。各種の報告書は市のサイトなどにデジタル化でされてアップされているのだから、必用なときにプリントアウトすればいいのであって紙を使ってまで作る必要があるのか。報告書マニアでなければいらないでしょ、紙資源だけではなく置く場所の地代、印刷費、搬送、処分費用なども考えればコストダウンにもなるはず、と何時も思っているからだ。

 ただ、そう思っているのは議会も含めて少数派なようで、なかなかデジタル化は進まない。韓国の教科書がデジタル化されることで情報本来の目的のために紙がいいのかデジタルのほうがいいのかを多くの人が考えるきっかけになればいいのにと思う。山ほどの書類を持ち歩く人もいるが、タブレットPCがあればそんなことはあっという間の昔話、笑い話になってしまうように思えてならない。それと、デジタル化の遅れが日本の国力に影響がなければいいのだけど、とも思った。