21年度決算 認定へ

 9月24日に21年度決算特別委員会で採決が行われ全会一致で賛成、認定となった。29日の本会で決まる予定。21年度では中学校給食の全校実施やみどりのこども館の開設、認可保育園の開設、三鷹駅と吉祥寺駅州へ経の駐輪場整備、上下水道の整備や透水性舗装の実施などがあり、予算審議では、学校用のコンピューター導入について付帯意見が付いたが、今回の審議で多くの質問があったのは、富士高原ファミリーロッジの売却についてだろう。売却が問題ではなく議会への説明不足を指摘する意見が多かった。



 21年度は、『市民とともに魅力ある都市を育み次世代へつなぐ予算』とされ予算概要には下記がポイントとされていた。

◎ 市民の健康増進及び高齢者・障がい者を守る福祉の充実
 介護保険利用者負担額助成事業/「みどりのこども館」の開設
◎ 子育てしやすい環境及び教育環境の充実
 新規認可保育所の開設/中学校給食の実施
◎ 持続可能な環境共生都市づくり
 市域CO2排出削減推進事業/緑と水のネットワークづくり
◎ 活力ある都市を目指して
 認定農業者経営改善支援補助事業/緊急雇用対策事業
◎ 安全・安心なまちづくり
 小中学校耐震補強工事/飲料水兼用耐震性貯水槽の整備
◎ 市民文化の創造へ向けて
 戦争体験の記録・収集事業/武蔵野プレイス建設事業
◎ 新たなまちづくりの時代へ
 景観整備優先路線の事業化計画の策定/吉祥寺方式物流対策委員会運営支援
◎ 都市のリニューアルの推進
 市道第199号線自転車道整備/三鷹駅北口大型マンション地下自転車駐車場整備
◎ 市民との協働時代へ向けての取組み
 市民協働サロンの活性化・協働推進/第二次男女共同参画計画の推進
◎ 健全な財政運営と市役所改革の推進
 指定管理者制度の運用の改善/行政評価制度の再構築

 

 採決前の討論では下記のような意見があった(正式には議事録を参照のこと)。

・経済不安の中のスタートだったが、緊急経済対策は一定の効果があった。
・調整計画に沿って着実に行われている。
・もっと武蔵野らしい大胆な施策をすべき。
・福祉施策が充実した。
・事業系ごみの指導強化があった。
・市民参加による都市マスタープランを評価する。
・福祉的視点からの住居支援がなかった。
・まちづくりへベビーカーへの配慮を。
・緊急雇用対策、介護予防の要件緩和、認可保育園開設、中学校給食、妊婦検診、太陽光発電拡大、非核宣言としての事業拡大などを評価する。
・課題はあるが、おおむね着実に取り組んでいる。
・子育て、教育をよりしっかりするべき。
・30億円の不用額には課題がある。
・もっと、うって出ることも必用。中長期的視野の元で経営を。
・都市基盤のリニューアルを考え公園使用料、水道料金の改定の準備などを評価する。
・経済活性化ビジョンを作成したこと評価する。
・経済ばかりでなく教育も前に進めて欲しい。

★今回の決算委員会では副委員長であったことから多くを質問することができなかったが、私が課題と思うのは、決算と予算、議会審議の連携が見えない行政評価システムや監査委員による指摘事項が市民には分からないことなどだ。庁内での事務手続き不備(協定で報告書の提出が義務付けられているのに行われていなかった自然の村事業)、浴場開放事業(不老体操)なのに、実施場所が浴場よりもコミセンが多くなってしまっていること、介護予防の成果が見えない、健康事業を市がどこまでやるのかの道筋が見えないなど細かな課題もあったが、多くの事業が確実執行され市政が運営されていると判断できた。幸いなことに財政が困窮していないのだから、「もっと武蔵野らしい大胆な施策をすべき」もすべきだろう。

【参考】21年度予算(概要)